咬傷犬と書かれていても、実際は咬んだことのない子もいます。
咬んでしまった状況も致し方なかったのでは…と思うこともあり。
その一度のことで咬傷犬のレッテルが貼られてしまうなんて。
センターの過緊張でストレス過多な環境では
適切な判断も難しく、引き出してみたら咬傷犬??この子が?!って子もたくさんいます。
そして咬むには何かしらの理由がある。
そこを理解して接しなければ。
殺処分リストに載った27頭のうち、
CAPINで引き出したシンヤ。
センターでシンヤは咬傷犬とされていました。
しかし実際にはセンター内で咬んだことはなく、交通事故に遭い保護された際に咬んでしまったようだ…とのことでした。
痛みと恐怖の最中ですから、口が出て当然の環境だったと思います。
シェルター入りしたシンヤは穏やかでとても良い子です。
指を咬むことは全くなく優しいペロペロです。
以前引き出したカムイもシェルターに入ってから人を咬んだことはないそうです。
以前、大部屋3号室でケンカ負傷し個別房にいた"ぱら"も身を守るために応戦しただけなんだと思う。
センターにはボードに咬と書かれている子がいますが、必ずしも咬んだわけではなく恐れがある子も含まれています。
飼い主放棄のしげる。
もしかしたら、てんかんの疑いもあるようです。常に攻撃的ではなく、ある時スイッチが入るような感じだそうです。飼い主が手に負えずトレーナーさんに預けましたが、そこでも咬んでしまい放棄となりました。
センターでは誰も咬んでいません。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230324/18/tierhund/e9/9d/j/o1080072015260027771.jpg?caw=800)
ももこ
保護時は薬を使い眠らせての保護。
まだ若く1歳前後と思われる。恐らく人が飼っていたか人からエサをもらっていた子。
とにかく棒がダメで、棒で叩かれていたのだと思われる。
手をペロペロするときもあり、突然スイッチが入るらしく、以前CAPINで引き出したバロンに似ているとのこと。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230324/18/tierhund/72/73/j/o0720108015260027777.jpg?caw=800)