茨城県動物指導センターは、適正収容頭数が100頭前後。たったの…です。
茨城県全体の(水戸を抜かす)犬たちをこの1か所に収容するなんて無理がある。
ここに昨日、一般家庭からの多頭飼育崩壊で30頭が収容されました。
2/22の収容総数は犬229頭でした。
(乳飲み子3腹10頭、子犬9頭、
2/21収容の多頭飼育崩壊30頭[成犬23.シニア2.仔犬5]を含む)
センター施設の造りは殺処分をする仕様で、
犬を生かす場所として造られていないのです。
それは殺処分がストップされてからも、
老朽化した現代にはそぐわない施設でも茨城県は改築や増設などの予算も下ろそうとせず。
収容の多い地域の避妊去勢に力を注ぐ訳でもなく、センターに膨れ上がっていく犬たちの引き取りは登録ボランティアに丸投げ。
県知事はこの現状を把握しているのか?
明らかに飼い犬であっても返還されるのは極一部。畜犬登録や鑑札装着の指導なんてしているのだろうか。
マイクロチップが入っていても飼い主が登録手続きをしていないことも多く、無意味。
人間には立派な体育館などの施設を造るのに、犬たちは外の世界で生きていくことも許されず身体を伸ばして寝られるスペースの建物さえ与えてもらえない。
終いには狭いスペースで生きることも許されないなんて、こんな話がまかり通るのかと思う。
もう殺処分再開は現実的なものとして目前。
収容が長く人馴れしていない犬から候補として挙がっているようです。
殺処分を回避するには適正収容数を保てるように登録ボランティアが引き出すしかないのが現状。そしてセンターに収容させないこと。
解決策がこれしかないなんて…。愚策すぎる。
収容の長い犬たちを順に載せてます。↓
どうか、どなたかの目に止まりますように。
引き出しは登録ボランティアのみ。
ですが、里親としてセンターから直接迎える覚悟のある方がいましたら、最大限にお手伝いします。