12/28、犬収容頭数166頭
    猫19+α


☆大部屋8号室、15頭







ラナ&ちよこ

ペア&咲

アレン&あんず

しろこ&しずか

プリン&ミコ

名前不明&ひより

リリカ&さやか

キラリ

☆大部屋9号室、23頭







ケイト&メリア

なのは&タラン

テーズ&ザン

なほ&ヴィーナ

雪見&しゅまり

サリバン&ルカ

セナ&ルーティ

チヨ&ナツセ

カイル&セン

トーナー&クレー

茶々&ニーナ

ネロ

☆10号室
左からヒナ、アッサム、さわわ、ホープ




アッサム&ヒナ

さわわ&ホープ


センターでは収容されている犬猫に名前がついてます。通っていると名前と犬が一致し、シェルターにいる子たちと同様に可愛いし、散歩をして撫でてあげたいと思います。時間と手と愛情をかければ譲渡できる可能性のある子はたくさんいます。

収容頭数がオーバーで過密収容が原因で、もし殺処分が再開するとなった時、あなたならどの子を殺処分に選びますか?
収容期間の長い子からですか?
弱っているシニアからですか?
医療費のかかる犬からですか?
予後不良の疾患がある犬からですか?
咬傷犬からですか?
人に対して攻撃性の強い子からですか?
人馴れしていないビビりな子からですか?
野犬からですか?
見栄えの悪い犬からですか?
飼い主が放棄した犬からですか?
他の理由からですか?
殺処分する犬を本当に選べますか?
殺処分する犬を捕まえて処分する部屋まで連れて行くことが出来ますか?
その犬を自分の犬に置き換えて考えてみてください。

殺処分になった犬に対して、なんて声かけますか?
次は優しい人のもとに生まれておいで。 
来世は犬に生まれないで。
天国で楽しく幸せに暮らすんだよ。
人間のせいでごめんね。
…とでも、声をかけるのでしょうか?

殺処分する前に出来ること、すべきことがありますよね。

収容されている犬のうち、放棄犬は15頭前後、首輪等のあった犬は35頭前後。
センターが過密収容やキャパオーバーと言うなら、保護された犬の市町村が飼い主への返還努力をセンターに収容する前にもっと出来ないものか?適正飼育の教育も含めて。多頭飼育崩壊が起きる前に行政が動きましょうよ。
飼い主が迎えに来て返還になったから良かったではないのです。その子を収容するための部屋を確保しなければならず、そのためにすでに収容されている犬たちの移動が必要になります。
個別房にいた子が大部屋に放たれるのです。
移動や返還のためにスタッフの手が取られるのです。

野犬と思われる犬の収容は100頭前後。
収容の多い地域は茨城町がダントツでトップ。
そのあとに、小美玉市、笠間市、石岡市、神栖市、鉾田市、行方市、坂東市、筑西市、八千代町…と続きます。
各地域の動物愛護推進課の職員さんはこのことをご存知でしょうか?知っているなら、何か対策はしているのでしょうか?
センターへ収容されたからそれで終わり。ではないのですよ。
野犬だから殺されても当然ですか?
自由を奪われても仕方ないと言えますか?
茨城県は…日本はいつまでこんな状況を放置していくのでしょうか。

年末年始だからといっても、センターにいる犬猫たちは寒くご馳走もなく不安な日々を過ごしています。それを忘れないでください。