キャシーは令和2年2月20日(木)に茨城県動物指導センターへ収容されました。
首輪なしの野犬
収容時写真のキャシーはまだ幼い表情をしていますよね
センターの大部屋で約3ヶ月を過ごし
令和2年5月14日、CAPINにて引き出しされました。
令和2年5月16日、避妊手術を受けました
フィラリア症検査は陰性でした
CAPIN第2シェルターでたくさんのワンズと過ごしました
首輪やリードに慣れ、人と散歩することを学び、安心してご飯を食べられたり眠ることが出来たり
ワンズとドッグランで遊んだりと犬との社会性も身に付けていきました
令和2年11月19日
CAPIN第2シェルターから、第1シェルターへ移動となりました
私はその時、初めてキャシーと会いました
この写真
可愛い
キャシーが首からぶら下げているものが見えますか
噛みちぎられている布製リードです
ヤンチャ娘
こうして…
CAPIN第2シェルターに約6ヶ月と第1シェルターで約1年を過ごし
令和3年10月25日、我が家に預かりワンコとしてやってきました
センターでもシェルターでも沢山のワンズと過ごして、我が家でも多頭飼育
キャシーは多頭飼育にも向いています
シェルターでは管理ファイルがあり、そのワンコの情報が入っています
フィラリア予防薬やノミダニ駆除薬を投薬した日なども記載してありますよ
日々の排泄(オシッコやウンチ)の記録も記載し、担当した人のサインを書きます
ファイルにはたくさんのボランティアさんのサインがあり、キャシーは色々な人の温かい手で世話をしてもらい、愛情を受けて成長して来たんだなとわかります
これらの写真はシェルターの散歩コースです
山と田んぼののどかな場所で生活してきました
ですから、住宅街や車が多い通り、人が多い場所など人の生活環境で暮らしたことがないキャシーは、経験したことがない環境は怖いのです
野犬とシェルター時代も含めて約2年、それと同じくらい新しい環境に慣れる時間を覚悟して欲しいなと思います。もっと早く慣れるかもしれないし、もっと長くかかるかもしれない。
気長に気長に…です。
少しシェルターワンズの散歩をしてきたので可愛い写真をどうぞ
キャシーに限らず、保護されたワンコは色々な人の手助けと愛情を受けて、“今”があります
『生きて幸せな犬生を送って欲しい』
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