台風が接近していた16日、神奈川県二宮町の海岸で波にさらわれた小学6年の男子児童2人のうち1人が17日夜、近くの海で遺体で見つかりました。
この事故を受けて二宮町は、再発防止策の検討を始めています。
神奈川県二宮町では、台風26号が接近していた16日、海岸沿いにある西湘バイパスの地下道で海を見ていた小学6年の男子児童2人が波にさらわれ行方が分からなくなりました。
警察などが捜索を続けた結果、17日夜、およそ400メートル離れた防波堤の近くで2人のうちの1人が見つかり死亡が確認されました。
警察などは、18日も、もう1人の捜索を続けることにしています。事故があった地下道はバイパスの近くにある住宅地と海岸を結ぶもので、16日は地下道の中まで波が押し寄せていたということです。二宮町によりますと、町内には同じような地下道が8か所あり、いずれも町が管理していますが、地元の人など限られた人しか利用しないため、これまでは台風などの際に安全対策をとっていなかっ たということです。
二宮町は災害が予想される場合は立ち入れないようにする臨時の措置をとることを決めるとともに、海岸を管理する神奈川県やバイパスを管理する国などと、再発防止策について検討を始めています。
