現在もフラワーエッセンスの学びを頂いている

フラワーエッセンス講師の天海さんとのお話の中で、

激動の大変化の時代に入っている今

大切な人に伝えておきたい思いを先延ばしにせず

伝えること、関わることの大切さのお言葉を頂いております。

 

インナーチャイルドを癒すプロセスの中で、

一番は両親との関係性を見ていくのですが、

授業の中で天海さんに、

お父様が生きていらっしゃるうちに

お父さんの子供に生まれてよかった。幸せだった・・・と

直接、心から感謝を伝えることができるといいですね。

そしてお父様から祝福をもらってください・・・と

仰ってくださいました。

 

私は厳格な父に厳しく育てられてきたこともあり、

父との関係性に距離感や抵抗、戦ってしまうところがあります。

父親との関係性のインナーチャイルドを見ていく

癒しのプロセスの渦中に未だおりますが、

父も高齢ということもあり、

今年の年明けに気恥ずかしさはありましたが、

思い切って、姉と一緒に父との時間をつくりました。

 

☆両親からの祝福をもらう・・・☆というのは

ゆっくり頭を撫でてもらいながら

『幸せになぁ~れ 幸せになぁ~れ』

両親から幸せになるように祝福をもらう・・・というものです。

 

厳格な父でありますので、このような話やお願いをしても

嫌がられたり、断られるであろうと思っていたのですが、

全く嫌がることもなく快く受け入れてくれたのは、

私も姉も驚きでした。

 

まずは私が最初に父の目の前に行って頭を出して、

☆幸せになぁ~れ 幸せになぁ~れ☆と

父に両手で頭を撫でてもらいました。

父の私に対する愛情や思いが、

父の手のひらを通して、私の頭から体中に伝わってきて、

父のあたたかくて、優しい父性のエネルギーが響き渡って、

私は父に愛されているんだな・・・愛されていたんだな・・・と

涙が溢れてきました。

更に父から・・・

何も父親らしいことができなくてごめんな・・・

家族のためにいろいろ頑張らせてしまったな・・・

幸せになってもらいたいし、幸せになれるからな・・・

大丈夫だ・・・大丈夫だぞ・・・という言葉まで父からもらえて、

私も父と過ごしてきた人生を振り返りながら、

不器用な娘で生きてしまったことや

両親への感謝の思いを伝えることができました。

 

続けて姉も父に同じように祝福をもらい

姉も父からの言葉をもらい

父はとても恥ずかしそうに照れくさそうにしていましたが、

とても優しい表情を私たち娘に向けてくれていました。

私と姉は子供の頃に戻ったかのように

父の前で泣きながら父から受け取った祝福を感じ合いました。

本当に父と娘のあたたかいエネルギー交換が起きていました。

(※後日、おじいちゃん子である姪っ子も祖父からの祝福を受けました)

 

あとから姉に・・・

私が父に頭を出している仕草や表情が、

3歳の頃の健気な私になっていて、

姉が抱きしめてあげたくなるようなかわいい妹だったと

話してくれました。

 

姉は膝を抱えている幼少期の姉が浮かんできたらしく、

父にこうして欲しかったんだ・・・

父は本当はとても純粋な人だったんだ・・・と感じたと

姉のインナーチャイルドの癒しのプロセスが起きていました。

 

手から伝わってくる温もり、その人の持つエネルギーや思い

肉体を通して伝わってくるスキンシップやコミュニケーションは

何にも代えがたいものでした。

言葉・会話だけでは誤解を生じたり、伝わり切れなかったりします。

忘れかけてしまっていた触れる、触れられる

エネルギー交換から伝わってくる大切なものが呼び起されました。

これがタッチケアにもつながってくるのです。

 

厳格な父で育った私は、

頑張ること、尽くすことがいい女性だと思っていたので、

ストイックで頼りがいのある男性が好きで、

応援したい、支えたい、尽くしたい、

弱音を吐かず頑張る女性が女性というもの。

そのような思い込みの関係性のパターンがありました。

甘えてはいけない。甘えられない。

頼ってはいけない。頼れない。

機嫌を損ねてはいけない。

それをしたら嫌われてしまう。愛されない。

このような女性は全く素敵でも魅力的でもないですよね。

それが付き合う男性だけでなく、

職場等も含め…男性との関わり方が、

父との関係性を創り出してしまっていることに気づきました。

 

この一年弱の天海さんとの学びの時間を通して

いろんな概念、価値観、人間関係、パートナーシップのお話を

お聴きしていく中で、

私の中にあった概念、価値観、信念、思い込みが、

あれっ!?えっ!?そうなのっ!?となってきて、

そんなパートナーシップの関係性があるの!?

そういう関係性っていいな・・・などと、

違う考え方を発見でき始めた瞬間が少しづつ起き始めてきました。

 

更に今回の父からの祝福をもらったことをきっかけに、

父から厳しさや怖さというものが全くないものを感じたことで、

私の中で愛されてもいい、愛される価値があるんだな・・・と

許可みたいなものがおりて、少しづつ理解し始めて、

私の内側が変化してきたことで、

現実にどんな変化が起きてきたのか?

どのような現実を創り始めてきたのか?と言いますと・・・

 

★派遣社員で働き始めたばかりの私でも

 頑張りが評価されて時給がアップしました

★威圧的な上司・男性に対して委縮せずに関われるようになり

 スムーズにコミュニケーションを図れるようになってきました

更になんと・・・

★もっと男性に頼っていいんだよ。

 一人で抱え込んで頑張らなくていいんだよ・・・と

 言ってくれる優しい男性が現れ始めたのです!!

 

今までの私の人生で、職場であれ、パートナーであれ、

このようなことを言ってもらい、

あたたかい気持ちになって、

私も頼ってもいいんだ。大丈夫なんだ・・・と

気持ちを緩められる男性がいなかったと思えるほど、

自分を出せずに頑張らざるを得ない環境、関係でした。

一人で抱え込んで頑張ろうとしていました。

 

それが私の中で人に頼ってしまうと

私はできない人、ダメな人、情けない人、恥ずかしい人と

思われてしまうのではないか・・・から

これはダメでも恥ずかしいことでもないんだ。大丈夫なんだ・・・と

私の内側のストーリーが変わったことで、現実も変わり始めてきたのですね。

 

インナーチャイルドは過去のものと解釈されたりしますが、

天海さんは仰います。

厳格な父のもとで育った私のインナーチャイルドは、

幼少期に受け取ってしまった、思い込んでしまった

父との関係性で止まってしまっている状態だということ。

幼少期に父に対して感じていたキュッと委縮してしまう

あの時の感覚を今も感じてしまっているということ。

その大元は・・・幼少期のあの怖い・・・の感覚なのです。

私の内側の深いところには・・・

私自身を表現すると怒られる、拒絶される、否定される、嫌われる

できない私だとがっかりされてしまう

私を表現することが怖い。

男性が怖い、苦手・・・と思って震えている私がいました。

未だ私は結婚していません。

私にとってこれが事実なのです。

過去に起きているのではなく、今の私にも起きていたのです。

だから怖いのです。キュッと委縮してしまうのです。

それが私の今の外側の人間関係・人生で起きているのです。

だからその時の幼少期の私まで戻って寄り添い、

その時の感情を味わって、解放、癒していくことで、

ありのままの私を全て受け入れて私らしく

自分の人生を生きることができるようにしていくのです。

今の私の内側はとっても喜びを感じ始めています。

こんなに自分と向き合い関わることが、

こんなに嬉しいことで、こんなに喜びであって、

こんなに幸せや満たされていくものだったとは・・・☆

そして思い切って父からの祝福をもらえて

本当によかったと思っています。

そして母とも母が生きている時に祝福を与え合いたかったですね。

 

今月は母の日がありますし、来月は父の日がありますので、

ぜひ皆様も・・・

ご両親からの祝福を受ける体験をされてみてはいかがですか?

ご両親に対しても皆さまから祝福をお返ししてみてくださいね。

素晴らしい愛のエネルギー交換ができますように・・・☆