今回は過去作のオイルオンペーパーでブログ更新です。
オイルオンペーパーとは紙に油絵具で直接描き込む絵のことです。
キャンバスとの違いは、いくら塗っても絵の具がキャンバス地に
落ち込んでしまう事が無く、また、紙が油を吸い取ってくれます
ので一気に描き進めることが可能になります。
キャンバスや木に描く絵画とは少し異なり画面全体に絵の具を
塗る必要もありませんので納得がいくところまで描ければ、そこ
で筆を止められるのも醍醐味のひとつです。
デッサンやクロッキー感覚で気軽に描いてみるのも楽しいですよ。
後で額装する予定なら前もってサイズを決めておくのもひとつの手です。
もっとも紙ですので後から好きなサイズに切ることも可能ですが、このように
余白部分の表現が面白くて切れなくなることもあります。^^
紙に描いていますので絵の具がキャンバス地に落ち込むこともなく
油を紙が吸収してくれますので1度でこれくらいまで描き込めます。
これは印象派絵画を意識してますよね^^
このように紙にスケッチし、その上から油彩で描くだけ。
ただ、どこで止めるかのセンスが問われます^^v
それではまた次回まで