美人ママたちとのランチ会に誘われた




わたしを含め5人グループだった






だった






というのは





わたしはもうそこの会には参加出来ないから





過去形である








この間ばったり1人のママさんとスーパーで会ってしまい



ゴールデンウイーク中にみんなでランチを計画してるんだけど行こうと誘ってくれた





息子がやってはいけない事をしてしまった為、今はランチは行けないむねを重くならずに話したら





うん……息子くんの事…知ってる…それで気にはなってたけどなかなか連絡出来なくて…大丈夫?寝れてる?食べれてる?何かあったら言ってね




と慰めの言葉をくれた





わたしは笑顔で




全くバカ息子で本当に情けない〜でもわたしは大丈夫!妙なアドレナリンが出ててさ~





と明るく返事した



頑張ってと励まされ




スーパーを後にして車に乗った瞬間





涙が出た




恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい



悔しい悔しい悔しい





なんでわたしがこんな目に







わたしはたまたま1人の美人ママさんと仲良くなった



他のママさんたちによく


どうやってあの美人ママさんと仲良くなったの?羨ましい〜


等と言われていた



その美人ママさんに近づきたいオシャレな美人ママたちともなんとなく仲良くなり




気づけば




オシャレママグループ5人組みが出来上がった




わたしだけちんちくりんだが



元々わたしと美人ママさんとが仲が良かったのでそのままグループの一員となった形





正直




このキラキラしているママさんたちのグループの一員である事




ちょっと周りのママさんたちより目立っている感じで






鼻が高かった





それなのに息子があんな事をしでかしてしまい




そのグループにはいられなくなった




悔しい悔しい悔しい

惨めだ惨めだ惨めだ




ランチではきっと息子のやってはいけない事の話しをしているのだろう



わたしの事を心配している風で噂話しに花を咲かせているのだろう





いや




美人は性格が良いとはよく言ったもので



やはり性格が良い人たちばかりなので



本当に心配をしてくれているのかもしれない






鼻が高いと思っていたり

他ママさんたちより目立っていた

選んでいたつもりはないがキラキラママさんばかりと一緒にいて



少なからず


わたしすごいでしょ




だなんて思っていたからだ



バチがあたったのかもしれない



当然の報いだ