ダキニ城の虜の感想、2回目。
特にメモも取ってないし、台本もないので
結構うろ覚え、、その辺はお許しください。
家族のやりとりを静止するような声。
中央の扉が開いて、ダキニが現れる。
白い衣装に身を包み、キツネの化身のような
顔も真っ白な美しい姿。
「どうせ死ぬなら、その心臓を私にちょうだい」と
シコオに問いかける。
お前誰だよ!と、ダキニに詰め寄るケンジ。
さっきまで不安と絶望の表情をしていたのに
急にダキニに向かっていくケンジは
やっぱり普通の男の子。
ケンジを止め、シコオは心臓を差し出す。
そうすれば、ダキニは借金の肩代わりをしてくれ
マユコとケンジの命も奪わずそばに置いてくれるという。
心臓を取られたシコオが倒れると
かけよったケンジとマユコは面の皮を剥がされ
今あった出来事も全て忘却させられてしまう。
この小道具を出すシーンは毎回心配しちゃう。
客席側に見えないように、うまく面の皮を取り出すのよって
ついつい現実に。。
そしてその面の皮を、別人に渡すダキニ。
今日からお前たちは、シデハラマユコ、シデハラケンジ。。
もう1人のマユコとケンジが出来上がる。
もう1人の私。
「城へ」
ダキニの命令で、操り人形のように
動き出す登場人物たち。
ここで劇中歌「野原へ」を歌いながらフラフラと
車に乗り込み、左右にゆっくり振れながら遠くを見るケンジ。
放心状態で歌う勝大くんが
なんとも言えず、乱れた髪も演出かと思うような
つい見惚れてしまう脱け殻っぷり。
途中下手に消えて、くつを脱ぎ
中央に体育座り。
体育座りってまた王道な。。
この舞台、ケンジの子供っぽさがすごく強調されていると
個人的にはそう感じて
子供が家族の形をどう取り戻していくのか
そういうお話だったのかなって
今になると思う。
年齢的には青年だけど
中身は子供。
親にとって息子。
結局ベースになった原作は読まないで観たので
前知識がなかった分、そのまんま感じ取ったことが
今でも記憶に残っていて
それを思い出し書いてます。
幼い色気にやられたオープニング。
次は謎解きのアニメを見ているような
そんな不思議な感覚になります。
つづく