後半戦、一気に面白くなってきた家族の裏事情。
7話、良かった。
ここに至るまでに、家族それぞれの事情を描いてきたから
どうしてもまったりしてしまったところもあるけど
みんなの事情を少しづつ描いておくことで
後半たたみかけるように急展開。
まずは待ってました!マサの落語稽古のシーン。
先生?に「わかってない」って言われて
一瞬ムスっとする表情が良かった♪
やっぱマサは幼いとこある。
今回はマサくん大活躍で
ちょこちょこ登場してくれて
いちいち行動や表情がカワイイのよね。
太一おじさんに
「父さんと母さんてできちゃった結婚なの?」って
そんなこと聞いちゃって
話の展開的に必要なシーンだったんだろうけど
なんかかわいかった。
ハル兄が累さんと帰ってきて食卓を囲むシーン
一人神妙な顔つきのマサ。
こっから一気に真実へ。
なんだか、自分が母親になってしまったから
なかなか子供の立場で考えられなくなっていて
このドラマは、家族全員のそれぞれの立場になって
一人一人の立場で考えて観ないと
本当の答えが見えてこないのかなって思った。
もし夫の昔付き合ってた人の子が目の前にいて
自分しか母になってあげられる人がいなかったとしたら
今この瞬間もミルクを必要として
オムツを替えてあげなくちゃいけないとしたら
先のことは考えなくちゃいけないけど
でも、目の前の子はほっておけない。
そしてそのまま23年間育ててきたら、、って思うと
縁さんの気持ちは分かる気がした。
でも、ハル兄の気持ちは?
今まで母と信じてきた人が本当の母じゃなかったとしたら?
これは想像できなかった。
もし今自分が、親に本当の親じゃないって言われても
それなりに受け止められる気がする。
それは自分も親になったからなのかな。。
だからハル兄の気持ちがすぐにはわからなくて
でも、ジワジワとなにかが迫ってくる。
後半にかけてそれはよりジワジワと。
マサの気持ちは?
ひょんなことから一人で真実を知ってしまい
それを一人で抱えてた時間が少なからずあったはず。
そして、自分が言い出したことで
ハル兄に知らせてしまう形になって
どんな気持ちでハル兄に荷物を届けに行ったんだろう。
ハル兄やマサの涙が、子供が泣いてる顔に見えて
やっぱりまだこの子達は子供なんだって
親から見たら子供なんだよなって
社会や学校では大人の顔をしていても
家族の中では子供。
ハル兄がもう一度戻ってきて泰彦と話すシーン。
なんだろう、松下さん上手すぎる。
ハルって前からお兄さんらしくないお兄さんだと感じてた。
どちらかというとマサの方がしっかりしてて
口では千代美の方が達者で
しかも偽装結婚なんていう浅はかな事を思い付き
自分の行動もよくわかっていない
そんなダメな兄なんだけど、、
存在感がずっしりとあるんだよね。
石和家には長男がいないとダメなんだ、やっぱり。
「でも、俺全然気づかなくて…。
23年間俺と母さんをどういう気持ちで見てたんだよ」
5話くらいからあれ?って思い始めたのが台詞。
食事の合間に見るような時間帯でもあるわりに
ものすごく深い。難しい。
コメディタッチで流れているのに
シリアスなシーンだと舞台でも見てるような
そんな感じになる時がある。
脚本家さんなのかなぁ、この感じ。
他の作品を知らないからなんとも言えないけど
特に泰彦とハル兄の2人のシーンは
違和感あるんだけど、ジワーと後で繋がる。
このなんとも言えない時差、松下さんの演技力が持ってる
クセになる演出でもあるような気がする。
女優の松下さんの演技も好きなんだよなぁ。
途中参加でいい味を出してくれてる。さすが。
とにかく、最終回が楽しみ。
ただのハッピーエンドにはならないでしょう。
親は苦しくても仕方ない、受け入れるしかないけど
子供達は幸せになってほしいな。
そして、このドラマ、
これだけベテラン俳優さんが出ていて
勝大くんにとってすごく刺激になったよね。
「自分にとって宝のような作品」って
そう思える現場で良かった。
今ここでこういう家族ドラマに出演できたこと
これからの糧になるといいね。
クランクアップ、お疲れ様でした。