「家族の裏事情」について、ちょっと脱線したけどつづき。




ハル兄の事情をメインにして、

それを取り巻くように進んでいく他の家族の事情。

特に弟妹の事情は、大人からすれば

若い頃はみな多かれ少なかれ経験する事情で

“裏”っていうか、“表”と言ってもいいのかも。

ただ言えなかっただけで。



マサに関して言えば

勝大くんが演じている分余計なことを考えるわけで

もし落語をやりたいにしても、なぜ今?大学を辞めて?

という不自然な疑問も残り、それについて

じっくり親子で会話することもなく

マサの気持ちが突っ走っているようにも感じてた。



でも、大人から見て不自然だからこそ

マサの純粋な気持ちが浮き彫りになり、同時に幼さも垣間見えて

勝大くんはこういう風にならないだろうなって思うと

むっずかしいなー、この役って思った。

状況が似てる分、自分ならこうするってのがあるだろうし

そこを敢えてマサと向き合って役を作っていく作業が

実は難しかったんじゃないかなって。



マサについて、初回の放送から通じて感じていたこと

なんかオドオドしている。。

で、急にやんちゃなリアクションの激しいマサになる時もあって

ん?これはどう捉えたらいいんだ、

自分の話題でない時は調子に乗るけど

自分のことになると挙動不審になり気後れする

そういうキャラなのかなって。


んーでもこれだと、役設定を読んだ時の第一印象とは

違ってるんだよなぁ。

自分の中での勝手な想像が

ギャップを生んでるだけかもしれないけど。


もしくは勝大くんの役作りの迷い??

それとも演出さんの狙い??




でもね、5話でマサが出て行ったハル兄を訪ねて

荷物を渡すシーンを見ていて

あ、このマサがすっごいしっくりくる!って思った。

2話でお弁当を食べるシーンもそうだったけど

ハル兄といる時のマサが

私の思う一番本当のマサらしいって。


もう一度お弁当のシーンを見比べてみると面白い。

マサの気持ちの変化と成長が顕著に出てる。

そう考えると、うわっなんか勝大くん演技イイッと思っちゃって。

リアルでも松下さんみたいなタイプの人

一緒にいて勝大くん自然でいられるんじゃないかって

セット紹介の動画見てても感じたよ。



ここでマサの思いがスッと入ってきて

その後、工事現場でハル兄がお父さんに出会うところ

いろいろ疑問だったことがハッキリした。



そもそもなんでその状況で結婚することになるわけ?

普通どんなにいい人でも他人を救うために結婚しないよね?

っていう根本的な大きな疑問があって

そして、親にバレてもなお、家を出て累のために働いてる

そんなハル兄のフシギな設定が

あぁ、ハル兄ってこういう人なんだよ

こういう人なんだ!ってしっくりきたらもう。


お父さんとの会話が部分的にかみ合ってないんだけど

いや自分もん?あ、え?とか頭の中で音がしながら

なんかよくわかってなくて

(っていうのはお父さんの言ってることはわかるけど

ハル兄の応答がよくわからなくて)

でも、演技としてはズンズン迫ってきてて


ハル兄の中でも答えが出ていなかったから

あの不思議な会話になり、

視聴者にもハル兄が走り出すまで、で、なに?っていう

直前まで雲の中にいたのが

パーンと晴れて抜け出たような感覚になった。

やっぱ松下さんの演技好きだ。

誘導されてるみたいな気分になる。




自分の中の疑問が解消されて、その後見た

マサとお母さんのシーンは格別で

「手伝うよ」って手にとった大皿を

拭きながら落とすんじゃないかって余計な心配しつつ

勝大くんはこんな素直にお母さんに本音話したことあるのかなとか

まだちょっと、過渡期の勝大くんであってほしいなとか

マサと勝大くんがリンクした状態で見られるくらい

なんだか今までの中で一番落ち着いて観ていたな。




まだ7話のふなっしーとマサの涙という

大きな山場があるので、この辺で一端終わりにします。


というのも眠いzzzzz




はぁ~、本当に、俳優鈴木勝大を観るのは

すっごく揺らされるというか、

何かを心に落としてく人だなって、

それ拾っちゃったら「オトシモノですよ」って

届けに行かなくちゃいけないような気分になります。




さ、寝よー。

大学の課題がんばってね。