DQ10感想のつづき。悪かった点その3から。

ちなみに、実プレイはまだ継続中。ツボ錬金がSランクに。


それなりに利益を出してるつもりだが、

ツボ錬金は儲からないという話も聞く。


俺の感覚がおかしいのか、それとも、他の生産は

もっと儲かるのか?

●悪かった点
 ・ チャットシステム
 ・ マナー問題への対策
 ・ 職業バランス(ボス戦限定)
 ・ 街中のレイアウト問題
 ・ 後半ストーリーのネタかぶり
 ・ レベルあげの単調さ



さて、悪かった点のつづき。ストーリーのネタかぶりについて。

これも、たいした問題ではないけど。


後半の5都市でのイベントが、すべて、


「王族などのえらい人が」

「魔物が変装して入り込んだ人物にだまされ」

「国がピンチになって」

「偶然いあわせた主人公が倒して終わり」


というテンプレになっているのは、さすがにどうかと思った。


いやまあ、王道展開っちゃ王道展開だし、

各地で、それぞれ魅力的なキャラが出てて、

それなりにおもしろいんですけどね。

いくらなんでも、連続で同じパターンを使いすぎ


ドラクエのストーリーは比較的王道系が多いけど、

さすがにこれだけ同じ展開が続くのはないだろう。


まあ、後半2つはどうしようもないとしても、

前半2つは、なんか理由をつけるなりしてほしかった。

どんだけこの世界のモンスターは

人間社会に入り込むのが上手なんだよ、と。


まあ、だからつまんない、ってことはないんだけど、

「おいおい、またこの展開かよ」と思ったのは確か。




最後が、レベルあげの単調さ

これが、問題点としては結構でかい。

チャットやマナー問題に次ぐぐらいでかい問題かなあ。


特に前衛系が、基本Aボタン連打だけ。

これはやっぱり飽きる。


まあ、オフラインと同じといえば同じかもしれないが、
レベルあげに費やす時間が段違いだし、
リーダーに追従する形にしてしまうと、移動すらしなくてよくなる。

そうなると、だるーくAボタンを押し続けるだけになるので、

非常にキビシイ。


レベルあげだと、敵も「よほどのことがないかぎり負けない」
相手を選んだほうが効率のいい仕組みになっているので、
緊張感もなく、とにかく退屈。


いや、実のところ、自分でリーダーをやって、
パーティを集めるのか、サポートメンバーでやるのか、
編成を考えて、狩場を検討する、という楽しみは結構あって、
「レベルあげ全体をコーディネートする」という遊びとして
とらえると、結構おもしろいんだけど、
レベルあげの本体そのものは非常に単調でキッツイ。


こうなった理由はある程度わかるんだけどね。


ちょっと前にも書いたとおり、「厳しい敵」と戦うほうが
バトルとしてはおもしろいけど、
それをやると、レベル上げパーティの職業が厳選されてしまって、
職業間のバランス問題が大きくなる。

そのあたりを避けたんだろう、という気はするんだけど……。


オフラインと比べると、レベルあげの対象が1人になった結果、
「レベルがあがった」というヨロコビが1/4まで
減ってるのもかなり痛い。

このあたりは、フォローする仕組みが何かほしかったなあ、と。



と、まあ、ざっと悪いところあげてみて、こんなところだろう。

次回、まとめと「ドラクエとしてどうなの」って話をして終わり予定。