「ゼルダの伝説 スカイウォードソード」

時の神殿を越えたあたりまで到達。

まだ半分いってないぐらいかな?


今回は、従来作に比べても、ヒントの出し方などがエライ親切な気がする。

忘れそうな要素をいちいち指摘してくれるガイド役の存在しかり、

次の目的がセーブデータ画面にテキストででるあたりしかり、ヒント映像もしかり。

マップにも、家に住んでる人の名前まで出るのは恐れ入った。


こういうのって、実は丁寧にやろうとすると

とんでもない労力になっちゃうから、なかなか出来ないもんだけど……いやはや、

さすがに人月がかかってるだけあってお見事。


以前いったダンジョンを再訪させる仕掛けがあったけど、

「あ、これもう一回きたときようだな」と思わせるようなわざとらしさもなく、

それでいて、一周目には到達できない仕掛けになっていたのはすばらしい調整。

意識してもなかなかできない。

一回目に、「あ、ここまた来させられるだな」と思わされると、冷める印象はやっぱりあるからね。





「まおゆう 魔王勇者(1)~(5)」読了。


原文はネット上で読んでいたのですらすらと読みきった感じ。

この作品以降、この手の、魔王と勇者の関係性をヒネった系の

二次創作がエライ増えた印象が強い。

この作品からブレイクしたのか、流行の中にこれもあったのか、までは知らないけど。


「ドラクエ風世界」なのはともかく、

最終話間際の「精霊ルビス伝説」そのままな設定が削除されないまま残り、

あまつさえ久美沙織と対談まで載せてしまうのは恐れ入った(笑)


たしかに、こういうのがないと、「ダイジョウブなのかなあ、こういう表現」とか思って

モヤモヤしたものが残りそうだけど、

これが入ってるおかげで、「ああ、そのへんは許容されたんだな」というスッキリした感じがあった。

いいやり方だなあ、という印象。