逆転検事2、購入。
マックスウェルもなかなか楽しめてるけど、一時中断かな。
マックスウェルは長く遊べそうなタイトルだし、気長にやる予定。
逆転検事2は、序盤からまた飛ばしてるなあ……。
まあ、こっちはすぐ終わるだろう。
ラストストーリーが停滞中。
「トリニティ ジルオール ゼロ」がやめどきが
みつからない状態になってしまうことが多く、なかなか手がまわらない。
結構不満点もおおいんだけどなあ。これはハマっている、ということなのか?
ラストストーリーは、
WiiFitをやってる都合上、ディスクの入れ替えが面倒くさい、という
格好わるい事情もあったりして(笑)なかなかすすまない。
NGPに関する考察の続き。
要するに、PSPが日本で成功したのは、
1.モンハンのヒットによる本体の普及
2.上により、開発コスト:市場規模の比率が優れた状態が作れた
という2点がとにかく大きい。
「開発コスト:市場規模」というのは、「出たゲームの平均利益」に大きく影響する。
結局PS3や360の国内市場がなかなか伸びず、
PSPに流れるメーカーが多かったのはこのためだ。
DSは、この部分では他ハードにくらべて圧倒的に優位で、
そのため、性能では勝負にならない状態にありながら、
市場競争を始終リードを保ち続けた。
つまり、DS,PSP,PS3,360の国内市場での競争において、
優劣と展開を決めた第一の要因は、この「開発コスト:市場規模」だったと考えられるだろう。
(Wiiについては語ると長くなりそうなので割愛)
一方で、機体の性能が重要じゃないか、っていうともちろんそんなことはなくて、
機体の性能が悪い、あるいは新しいものが作れる環境がなければ、
だんだん客離れを起こしていくし、
また、そもそもPSPの成功要因1のモンハンの開発にしたって、
PSPがそもそももっていたポテンシャルなしにはありえない話だ。
機体の性能はもちろん重要な要素だ。
(ただし、性能アップはほぼ開発コストの上昇に直結する問題がある)
以上を総合して、ゲームの高性能化=高コスト化と、
市場の縮小が同時に起こってしまっている現状、
ハードの特長として、性能も重要だが、
「そのハードが市場がどれだけ作れるか」というのが
ゲームを作る側の商業的な視点での焦点になる。
(クリエイターとしてみるなら、もちろん性能や新要素のほうが重要になる)
どれだけ市場がとれるのか、どれだけ市場をとりにくプランがあるのか、
そのプランにどれだけ説得力や実現性があるのか。
こここそが、ハードの商業的な成否を分ける、といえるんじゃないか、
というのが現状のワタシの見方だ。
で、わたしがNGPについて危ぶんでいるのはまさにココで、
コストアップしているわりに、市場規模の拡大に伸びる手が
本当にうてているのか、というところで懐疑的になっている。
海外市場がとれれば、それで十分という見方もできる。
PSPがやったように一本のメガヒットで解決できる可能性もある。
あるいは、いままでなかった市場をくいにいけるなら、それもまたおいしい。
そのあたりがどうなのか、っていう考察をもっとみてみたいんだけどなあ。
うーん。
まあ、どっちに転んでもいいようにしておくべきなんだろうけど。