● Cing倒産
http://blog.livedoor.jp/htmk73/archives/2832395.html
「アナザーコード」「ウィッシュルーム」のCingが倒産だとか。
うへー。
公式サイト は現時点でアクセスできず。
直接つきあいのあった会社ではないので、
どういう事態なのかは想像するしかないけど、
かなりうまくやってる印象があったんだけどなあ。
冒頭であげたタイトル二作は、DSのアドベンチャーとしては
出色の売上を誇るタイトルだし、
開発コストもそれほどではないから、たぶん大成功の部類に入るはず。
むしろ、営業的には「みならうべきタイトル」として印象深い。
だから、何かあったとすればそのあと?
確かに、大売れしたタイトルはないけど、
ラストウィンドウはそこそこ売れてたんじゃなかったっけ?
それでもどうにもならないような財務状況だったのかなあ。
「王様物語」はきつかっただろうけど、
実は全国トータルでは17万本 売りあげてる。
「計画より売れなかった」場合の被害を大きく受けるのは
販売元の方だろうし、それぞれの開発が難航しちゃって
資金繰りがおいつかなくなったか、
はたまたゲーム開発とは関係ない部分での原因かなあ。
いずれにせよ、この不景気のさなかに、きびしい。
DS初期に名をあげたメーカーだけに、
色々ウワサされている「DS2」とかが今後出るなら、
また真っ先に手をあげた企業だっただろう。
そこまで持たなかったのは悲しい。
● アッタコレダ
http://ameblo.jp/sinobi/day-20100307.html
プレイしてみた感想は、個々の印象は私もほぼ同じ。
とはいえ、「そこまでひどいかなあ?」という感じももったのは
わたしがDSiでプレイしたからか、それともワタシの評価が甘いのか。
確かに、最初の認識はひどいし、思い通りに動かしにくい、って欠点は大きい。
私も、数ステージやって「もういいや」ってなったから、
「ほめられた出来ではない」のは疑いようもないんだけど。
うーん。「未完成品」かあ。
まあ、ホント、アイデアは光ってるんですよねえ。
操作性の低さは、カメラをつかうかぎり、ちょっと代案が思い浮かばないなあ。
画面片方だけにして、傾き+タッチだけにおさえればいいかもしれないけど、
それだとスクリーンがいかにも狭い……。
きっちり時間をかけて調整するか、
あるいはいっそバッサリ、カメラでの操作をなくしちゃうか。
そうすれば、もっと綺麗なまとめ方は出来たと思います。
とはいえ、購入前にもちょっと書いたけど、
こういうゲームを綺麗にまとめるのはホントに難しい。
「残念な作品」という評価が適切な感じですかねえ。やっぱり。