「斬撃のレギンレイヴ」プレイ開始。

とりあえずチュートリアルをみて、小一時間ほどプレイ。

迷ったけど、とりあえずWiiモーションプラスをつけてのプレイに。

せっかく主人公が二人いるので、

片方リモコン操作、片方クラコンでいこうかな、と考え中。

そういえば、私は地球防衛軍系はプレイしたことがないので、

初のサンドロット作品ってことになるかな。



ざっとプレイした感じ、戦闘中の爽快感はかなりのモノ。

リモコンを使った3D系アクションゲームはいくつか出たけど、

その中では一番面白いんじゃないかな?


あえてリモコンの加速度ではなく、「ポイント位置を取る」ことに限定し、

プレイヤーに無駄な大降りをさせることを避けているので、

「DQソード」などの既存ソフトに比べると明らかに疲れにくく、

巨人の大きな体がズバズバ切り裂けるのは気分がいい。

いまのところ、部位破壊による行動変化とかそういう細かい部分までは

みれていないけど、とりあえず「気分よるきりまくるゲーム」としては

かなり楽しめる部位に入るとおもう。



残念なのは、やはりグラフィック面かなー。

Wiiだし、その方向はがんばっても仕方ないとはおもうんだけど、

ステージ最初のイベントシーンなどはモデルの荒さが

どうしても目だってしまうつくりになっている。

妙にのっぺりした肌の表現といい、残念な感じはあるなあ。

無理に3Dイベントシーンにしないとか、キャラのアップを多用しないとか、

そういう工夫で避けられればもっとベターだったんじゃないかなあ、という気はする。

ブルームっぽい表現など、がんばってはいるとおもうんだけど、

見せ方の工夫はもうちょっとできたんじゃないかなあ。



戦闘シーンのグラフィックは、悪くないとおもうんだよね。

血の演出などはちょっと変といえば変だけど、

ぶったぎられた巨人の肉片が散らばってる様などは

ショッキングだが見た目爽快出し、面白い。

戦闘シーンだけなら、グラフィック面でも気になるほどの欠点はほとんどなかった。



チュートリアルがすべてムービー、というのも、

項目が多いことも含めて、起動直後にちょっとゲンナリとさせられてしまった。

プレイしながら少しづつ教えるスタイルになっていればなあ。

まあ、コントローラーの数が多いことを考えれば仕方がないことかな。

実際にみてみればそんなに長いわけでもなかったし、

特殊かつ重要な操作が多いので、みておくのが必須かもしれない。



戦闘内容としては、射程の概念がかなり厄介?

チュートリアルでも「見た目よりかなり遠くに届く」と解説してたけど、

それはつまり、「見た目から判断できない」ってことで、

ちょっとプラスとはいいがたい(笑)

もちろん、「見た目どおりの射程」では面白くないのは明白だから、

いじること自体はいいんだろうけど、

それをユーザー側に伝える工夫は、ちょっと足りない気はしたなあ。



いまのところの総評としては、結構おもしろげ。

「気持ちよくリモコンで切りまくれるゲーム」としては、トップクラスじゃないかな?

その上で、つくりの丁寧さとか、チュートリアルとか、

そういう部分にはちょっと気になるところもあった。

こういうゲームは、長く続かなかったり、すぐ飽きるタイプだったりするので、

最終的な評価が一変する可能性もあるけど、この時点では悪くない感じ。


もうしばらくプレイ予定。