●ゼルダの伝説 大地の汽笛
「大地の汽笛」進行中。神殿を4つクリアしたところ。
もうそろそろ大詰めかな?
不安だった汽車の移動は、いろいろ工夫が凝らしてあって、
とりあえず退屈することなくプレイできている。
本編自体が短めなこともあるかもしれないけど、
移動手段も含めて楽しめている感じ。
むしろ違和感を感じているのはタッチペンでのアクションのほうで、
前作はまだしも目新しさ、新操作でひっぱれたものでも、
二本目になるとちょっともういいなあ、という気分になってしまった。
そろそろ十字キーでやる正当ゼルダもやりたいなあ。
アイテムの使い方にペンをつかうのは楽しげだし、新鮮なんだけどねー。
ところで、どうもこのゼルダ、消化率が悪いらしい。
ゼルダの値崩れはいつものことだけど、今回はそれもかなり早く、ちょっと深刻だとか。
うーん。いったいなんでだろう?
メディアクリエイト の記事を引用しておく。
>新作『ゼルダの伝説 大地の汽笛』は29.1万本を販売し、2位にランクイン。
>2007年6月発売の前作『ゼルダの伝説 夢幻の砂時計』の消化率が86.94%と
>高かったのに対して本タイトルの消化率は47.11%と5割に満たなかった。
>しかし、販売本数では『夢幻の砂時計』の30.3万本とほぼ同等の出足となっており、
>年明け以降も順調な消化が見込める。
売上本数的には、前作相当ってことで、要するに、出荷しすぎ、ってことなんだけど……。
これがどうにもうなずけない。
これだけ出した、ってことは、
店側からそれだけ注文があったか、任天堂の提案が強気だったか、だ。
でも、同ハード同系統のゼルダが、「前作以上に販売本数を伸ばせる」と判断できる根拠は、
いったいどこにあったんだろう??
DSiやDSiLLが出てハードの普及台数は増えた、とはいえ、
ゼルダをかうような層が増えた、と考えるのは難しいだろう。
作品も、新しい強力なウリがあったとも考えにくい。
年末だから、といえば納得は納得だが、この年末は、信じられないほどの大型タイトルがそろった年末だ。
強気発注にした理由がいまひとつ納得できない。
モンハン3なんかは、ポータブルの実績とカプコン営業のかなり強力な押しでああなったようだけど、
ゼルダがそこまで無茶するような状況にもみえない。
ゼルダってむしろ安定株みたいなもんだもんなあ。
なんでこんなことになったんだろうなあ……??