「極限脱出 9時間9人9の扉」全エンディング到達。

これはかなりいい感じ。


ワタシ自身は、脱出ゲームは、さほど得意なほうではないんだけど、

このゲームの脱出は、適度にヒントも出てて、

ネットで調べたりしなくてもクリアできた。


アイテムとか仕掛けを何度もしらべたりしてると

同行者がヒントをくれるので、

あまりこういうのになれてないひとでも、

なんとかなるんじゃないでしょうか。


ストーリーも、なかなかの面白さ。

ノベルゲームファンで、サスペンスっぽい謎ときが

スキなら、楽しめるんじゃないでしょうか。



分岐によって断片的に得られる情報を総合すると

全体像がわかる仕組みが非常にいいですね。


ひとつひとつのエンディングが、

謎をうまく解決しながら次の謎に導くつくりになっているのが好感触で、

いろいろ考えながらすすめていくのはかなり楽しめました。



残念だったのは、そうやって、

「周回してエンディングを集める」ゲーム性であるため、

同じ脱出ゲームを何度もとかなければならないところ。


せめて、脱出ゲーム部分に、複数回プレイに耐えられるような

サブ要素でもあればなあ、とは感じましたねえ。


あるいは、二回目以降スキップできるとか。


さすがに最初の部屋を何回もクリアしなきゃいけないのはちょっとね……(笑)



謎がちょっと残っちゃったような気もするけど、

続編もありそうな終わり方だったし、

これは続編か、あるいは小説版への引きなのかなあ?


まあ、十分満足できる内容でした。





ストーリー分岐の推測だけちょっとむずいので、


http://wiki.livedoor.jp/nine_nine_nine/d/%a5%eb%a1%bc%a5%c8%b9%b6%ce%ac


この辺参考にするといいかもしれんです。