ベヨネッタ、クリア。ざっくり感想など。
アクション部分は最後まで楽しめたけど、
やっぱりストーリーは途中から邪魔に感じてしょうがなかった。
まあ、アクションゲームなんだからそこまで求めるな、
というのもあるのかもしれないけど、
説明も展開も回りくどくて、同じような内容を繰り返されるので
後半はかなり飽き飽き。
ついでに、これ系のゲームにありがちな、
後半急にシューティングやレースのミニゲームで
1ステージ構成される様になるのも、正直イマイチかなあ。
「こんなんどうでもいいからアクションやらせろ」って
思わざるをえなかった。
まあ、アクション部分は本当にいい出来なので、
3D系ぶっ飛ばしアクションが好きな人ならオススメかと。
ゲームの内容としては、
以前にもかいたとおり、「回避」に大きく比重をおいて、
そこさえできれば、「攻撃は適当にボタンを押してればOK」という
ところに落とし込んだゲーム性。
そのため、実は、「攻撃してくるモンスターのモーションさえみれれば」
「主人公キャラが見えなくてもそんなに困らない」という
変わった特徴をもっている。
その辺を利用してか、カメラが極端に遠いのが特徴で、
そのおかげで、巨大モンスターを多数出しても
ゲームが破綻しない設計になっているのはとてもいい感じだった。
(DMCもそうだっけ? やったのがだいぶ前なんで記憶に……)
等身大の敵キャラをベースにしたゲームだと、
この辺は意外に厄介で、キャラと敵を両方見せるカメラは
かなり調整が大変だったりするけど、そこを
うまく解決してるなー、と。
主人公キャラが隠れまくることに違和感さえかんじないなら、
視界も広く、快適なんじゃないでしょーか。
キャラゲーでもあるのに、キャラが小さくなっちゃうのはマイナスですが。
ところで、関係ないけど、CEROの審査マーク、
ベヨネッタは「暴力」+「犯罪」で
アンチャーテッドは「暴力」+「セクシャル」+「恋愛」なのね……(笑)
http://www.cero.gr.jp/rating.html
ベヨネッタに「セクシャル」がなくてアンチャーテッドにある、ってのは
やっぱり男女のからみが重要ってことなんでしょうか(笑)
ベヨに「セクシャル」がないってのはふざけてるとしか思えないけど……。
あれはギャグシーンだととらえられた、ってことですかね。