チャプター4までクリア。
うーん。実に表現が難しい。
「これ、どんなゲーム?」といわれて、ちょっと説明に困る感じだ。
いろんな要素が入っていて、どれがメインディッシュなのか、よくわからないイメージだ。
ステルスあり、謎解き探索あり、銃撃あり。
「ルパン三世みたいなことやるゲーム」って説明じゃダメかね(笑)?
たとえば、メタルギアなんかも、シリーズを重ねるごとに
いろんなシステムや遊びが追加されて、
いまはもうどれがメインなのかわからないぐらい要素が入っているけど、
あっちはまあ、ステルスアクションがメインとはっきりいえるだろう。
でも、アンチャーテッドの場合、そういう「メインになるシステム」が
ほぼ固定されてない印象をうける。
だから「どんなゲーム?」と聞かれると、とても困る。
「映画みたいなゲーム」としか答えられないし、それでは、聞いた側も困るだろう。
あくまで、「映画をアクションゲームで再現」するところがメインであって、
「ゲームシステム」にそれを落とし込むことをしていない。
そういうゲームデザインになっている。
背景や人物モデルの作りこみも相当なレベルだが、
さて、どうだろう? 見せ方として「映画っぽく」に相当こだわっているため、
ほか作品がカメラワークでごまかしているところを隠しきれていない印象も受ける。
こういう作り方は無茶苦茶金も時間もかかるので、
おいそれとはマネできないが……。
いやはや、本当にたいしたものだねえ。
とはいえ、「面白いか?」といわれると、まだちょっと疑問だなあ。
シーンごとにやること、操作することがあまりにちがうので、
わたしなどは「初級」でプレイしていても、そこで戸惑ってしまう。
この辺は、もうちょっとやってから書こう。このさき次第だろうし。
「見ておくべきか?」といわれると、やっぱり見ておいて損はないゲームですなあ。
「アンチャーテッド」は。