「A列車でいこう DS」全シナリオをクリア。
難易度「やさしい」だけしかプレイしてないけど、まあ、これでひと段落かな。
とにかく完成度の高い一作だった。
必要なものをきっちりそろえ、ハードの限界ラインまでクオリティを高めた力作。
「A列車」はじめての人にも最適なチュートリアルと内容になっている。
まあ、慣れてくると、後半のプレイが結構ダレてくるとか、
そういう欠点はあったものの、
それはいってみれば箱庭型経営系ゲームにはつきものの部分だったりするしねえ。
そういう時間をつかって自由な都市の拡張や改造を楽しむ層がいることを考えても、
そう簡単に改善できるものでもなかったんだろう。
既存のゲームスタイルを革新したりするものではないものの、
その枠内でベストといっていいおとしどころをみつけ、
それを成し遂げた、という感じかな。
まだときどき取り出してきて高難易度に挑戦するかもしれないけど、
とりあえずここでプレイは終了かな。
トレイン鉄道株式会社もひとまず営業終了だ(笑)
とにかく、いいゲームだった。
今年やったゲームの中ではいまんところトップクラス入りかな。

Fellowsの総集編を購入。森薫「乙嫁語り」がすばらしい出来。
淡々とした展開なのに、世界にぐっと引き込まれてしまうのは、
作者の描写がすごいのか、世界感の見せ方が秀逸なのか。
衣装の細かすぎる書き込みも含めて、とにかく手のかかった作品。
単行本でたら絶対買ってしまうなあ……。