うみねこEP04クリア。このゲームの場合、クリア、っていうのは正しいのか?
まあ、いいか。
従来形式のゲームは、本編からお茶会に移動。
本編では周辺事情や外周からのヒント中心の描写になっていました。
昨日も書きましたが、本編の外周描写はちょっと長すぎ、読むのが面倒でした。
その分、お茶会での従来どおりの攻防は
スピード感も演出もあり、なかなか面白かったです。
演出などはいろいろ疑問も感じましたが、
とにかく「ユーザーの意識を操作し、誤解させたところでそれをバッサリ切る」というのは
この作者のお家芸ですね。
もう、ここまで来ると、「いつ切られるのか」と楽しみにしながら
読んでいくような部分もありますな(笑)
今回の最後の赤字連打はそういう楽しさもありました。
EP02のような暴虐的な難易度や新システム、
EP03のような構図の逆転や解放への誘導など、
これまで目を引いてきた魅力に比べるとやや落ちる、という気もしますが、
出題編の〆として、十分な魅力をもった作品だったと思います。
「魔術的演出」がどんどん長くなっていくのだけがちょっと疑問。
とっくにやりすぎなような気もするんですが……
そもそも、それも含めてミスディテクションという
可能性もないとはいえないのが難しいところ。
出題編の総括などもやりたいところですが、
まあ、長くなるし、また今度。
ゲームブック「ハウス・オブ・ヘル」をプレイ。
スティーブ・ジャクソンの名作ゲームブックを萌えキャラを使ってリメイクしたそうで。
発想としては「クイーンズブレイド」のゲームブック版ですかね。
とはいえ、こちらは、キャラが違うだけで、文章はほとんど変わってないので、
クイーンズブレイドのような、画集としての趣が強いものとはかなり違うか。
こっそりゲームブック大好き人間でもあるので、
これで、クイーンズブレイド(ロストワールド)のように、
ゲームブック市場の復権がなるならそれもまあよいか、
などと思っていたのですが、
内容見る限り、厳しいでしょうな~。
まだ探査途中ですが、いろいろな意味で地味&高難易度。
せっかく絵で手にとらせても、バッサリきりはなすような難易度ですな。
このへん、従来のまま出してしまったのはまずいのでは……。
「イラストで買わせる」のも手法としてはいいと思うので、
もうちょい内容的に入り口を広げてほしいのでは。
まだクリアできてません(笑)
余談ながら、今日はじめて、「スティーブ・ジャクソン」が二人いる ことを知りました。
別人だったんですね……。完全に同一人物だと思い込んでましたよ。
ところで、ドルアーガの塔の3巻はまだでしょうかねえ……。
年一巻ペースですなあ。