「ラタトスク」の売上についてちまちま書いていたら、思いの他長文になってしまった……。

まとめきれなかったので、初週の数字がきっちり出てからにしようかな(笑)

いずれ、まとめられたらあげます。

Wiiでの「普通のゲーム」に関するハナシですね。



● バンブラDX


 ようやくプレイ開始。

 前回、適当な知識で間違った紹介をしてしまったので、訂正もかねて、

 ゲーム内容を説明しなおしておきます。


 ・ 内容的には、「みんなでやるビートマニア」みたいなイメージ

 ・ 作曲(譜面作成)機能あり

 ・ 作った曲を任天堂に投稿、DLできる

 ・ 投稿できる曲は「JASRACに登録してある曲」

 ・ 最初から入ってる曲が30曲、さらに、上の場所から100曲無料でダウンロード出来る

 ・ Wiiを介して、TVのスピーカーを使ったセッションが出来る。専用ソフトをDL出来るチケットつき


 と、簡単に説明するとこんなところ。 


 最大の注目は赤字部分だろうねえ。


 普通なら、こういう「投稿して配布」系といえば、著作権が厄介だったりして、

 グレーゾーンを細々渡るか、自作曲に限定するか、というのが常だけど、

 JASRACの協力を得て、「JASRACに登録してある曲なら何でもOK!」という 

 すさまじい状況になっている。


 ランキングをみると、「残酷な天使のテーゼ」とか「ハレハレ愉快」とか、

 そういう曲が上位を占めてますな(笑)


 いやはや、任天堂の交渉力はすげーもんだ。


 「自分で作曲するまではいかないけど、作るのは好き」という層は、

 おそらく「モノ作り好き」の中でも最大派閥であろう、と思われるので、

 その辺をとりこめるのは非常に面白そう。

 バンブラ自体が若干メジャーになっていないのが難点だけど、

 システムとしては本当に優れていると思います。


 ちなみに、JASRACに登録されていない曲は投稿不可だったり、

 他人に一度データを渡してしまうと(もらった側だけでなく)渡した側も、

 その曲は投稿できなくなる、など、ちょっと直感的に「あれ?」となりそうな

 縛りもあったりするので、投稿するひとはご注意のほどを。


 とりあえず、ワタシには作曲能力はないので、ダウンロードだけ楽しませていただきます。