DS「ヘラクレスの栄光 魂の証明」をクリア。
最後まで気になったのは、やはり戦闘アニメ。
長い。長すぎる。
序盤は、長めのアニメもそれなりに受け入れられたが、
後半になり、戦闘になれてしまうと、
どうしてもダルく感じられてどうにもならず。
特に、ボスなど、ある程度HPのある敵だと、
あまりにだれてしまって
コマンド入力→数分放置→ターンが終了してるのを確認→HPなどチェック
ぐらいなプレイになっていた。
システム的には面白い試みも多かっただけに、かなりもったいない感じだった。
クリアまで30時間ぐらいかかったが、
戦闘アニメのスキップがあれば、
半分ぐらいでおわったんじゃないか? というぐらい厳しかった。
「ソードワールド2.0 ルールブック2」購入。
……タイトルが紛らわしいなあ。もうちょいなんとかならなかったのか?
**編とか、数字を使わないタイトルのほうがよかった気がする。
ルールブック1の段階から、
グラスランナーがマギテックもてたらエライことになるなあ、
と思っていたが、残念ながらもてないようで(笑)
まあ、当たり前か。
プレイしていて必要になりそうな部分がきちんとフォローされていて好感触。
特に、高レベルPCへの報酬問題など、旧作で困りがちだった部分が
しっかり解決しているのは助かるなあ、と思った。
称号のシステムほか、面白いと思う。
細かいシステムのバランスまでは見てないけど、完成度も高そう。
シースルーとか、10レベルになったか(笑)。
使い方次第で猛威を振るうから、仕方ないよなあ……。
追加技能は……まあ、ルールブック1に載らないのもうなずける内容か。
バードは、旧作に比べると使い勝手がよくなったので、いい感じかもしれない。
ペットと合唱するのは楽しそうだ(笑)
追加スキルは……高レベルレンジャーがヤバイね。
まあ、主技能にはしづらい技能だけに、バランスブレイカーにはならないだろうけど……。
うっかりNPCに持たせたりしたら怖いなあ。
それもふくめ、NPCの追加技能の管理は、もうちょい楽な方法がほしかったかもね。
高レベルNPCをちゃんと作ろうとするとかなり手間。
スタンダードな技能をとったNPCのサンプルと、
適当な各レベルのNPCはパラメータやスキル選択の例示がほしかった。
高レベルでプレイするとき、「プレイヤーの強さ」が
プレイ前に想定しづらい、というのはGMの負担をかなり増やす気がする。
プレイヤー側の選択肢を増やした副作用だが、
そこにもう少しフォローがあったほうがいいんじゃないかな~。
まあ、よくもわるくも、1レベルからプレイするのが想定、って感じなのかなあ。
ともあれ、プレイしてみないことにはハナシが進まないんだけど、
プレイ環境がととのえられないなあ。どうしたものか。
もうちょいネットワークとかに親和の高いシステムを構築したり、
ユーザーをそっちに導くことを考えてもいい時代だと思うんだけども……。