● ソードワールド2.0
日本国内では最大級に売れたテーブルトークRPGの続編がいよいよ登場。
とりあえずルールブックとリプレイを購入。
ざっくりとルールを読み込み中。
いつも感じていることだが、このテのTRPGのルールブックは、
「解説」本が一緒にないとプレイに耐えないと思う。
この状態は果たしてどうなんだろう?(*1)
2.0についてもこの点は変わっていない。
パーティ編成のキーとなる技能はどれなのか?
回復ができる技能と、その使い勝手は?
などなど、最低限わからないとGMするのに支障をきたしそうな
知識が、ぜんぜんまとまっていない。
リファレンスとしてはこれでいいが、これだけでプレイしろ、
といわれても、敷居が高すぎるように思う。
もちろん、細かいところはやりながら確認、でいいんだけど、
「ここだけ覚えておけば、大きな問題はないですよ」
みたいなモノがないと、やりにくいと思うんだけどなあ。
プレイヤーサイドはリプレイでいいけど、
GMサイドにはもうちょい入りやすいシロモノがほしい。
こういう状態で読み込んで戦術を考えるのが好き、という人も
もちろんいるだろうけど、それは当然少数派。
GM人口を増やし、もっとやりやすく、遊びやすくしないと
あかんのではないかなあ、とは思う。
まあ、いまはインターネットもあるし、そこも含めてユーザーサイドに託したのかな?
少人数プレイへの意識や、ほめたいところもいっぱいあるんだけど。
ざっと読んだ感じでは、
「旧ソードワールドでややこしかった部分、難しかった部分」は
だいぶ整理されていて、かわりに、プレイヤーサイドの選択肢を
かなり豊富にした感じかな。
内容としては、かなりスタンダードな部類に入ると思う。
それはいいんだけど、一方で、現時点でTRPGの普及の足かせになってる部分に
あんまり回答が出せていないような気がする。
いまのところ、あくまでfor テーブルトークプレイヤーなルール、という印象かなあ。
文庫化によって一気にゲームの敷居を下げた初代のようにはいってないかなあ……?
まあ、今後に期待。
(*1) むかしは「よくわかる本」とかでてたよねえ。でも、そういうのが必要な段階でそもそもね……。
● スパロボZ
全参戦作品が公表、だそうで。
X、ターンエー、ザブングルと、α外伝でメインを張ったやつらの
再登場が目玉かなあ。
α外伝は出来がよかったので、ちょっと注目度アップだ。
ストーリーも、いったいこれだけの内容を
どうまとめるのかに興味があるな~。
逆シャアも参戦しているが……
ターンエーの世界にいまさらコロニーを落とす理由はあるのか?
あるいは、序盤で逆シャアで、そのあと荒廃した世界で展開?
それだと劇場Zの入る余地がないか。
いずれにせよ、かなり興味のある作品群になったので、
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