● ひぐらしのなく頃に 絆   公式:http://higu.biz/


 DSで「ひぐらし」4本発売だとか。

 一本4000円弱ってことで、トータルすると16,000円というなかなかの価格。

 正直に見て、ぱっと「高い」と思うわなあ(笑)。

 シナリオは各4本づつ含まれているそうなので、

 シナリオ一本あたり1,000円という価格。

 

 元来の同人版だと、各版1,000円だったから、

 それにあわせている、といえなくもない(笑)。

 そういう意味では、高いか? というと若干疑問符は残る。 

 もっとも、同人版は、各4本たまるまでは

 前作分も含んだパッケージになっていったから、

 それと比べるのは意味がないわな(笑)。


 特に気になるのは、同人版が、

 前作分を含んだパッケージをすることによって

 「どんどん新規参加者が入りやすい価格設定にしていった」

 ことに対し、コンシューマが逆の状態になっていること。

 まあ、もうこれ以上ユーザー層は広がらないだろう、

 という判断なんだろうけどねえ……。


 原作者のシナリオ執筆参加はほぼないだろうから、

 全体的な商品の魅力としては少々疑問。

 パッケージ4本をどれぐらいの間隔で投入するか、という点も難しい。

 特に、一本目は完全新規0本ということで、

 どれだけのユーザーがついてくるものか、かなり疑問。

 その後の売り上げ本数のランドマークとなるだけに、

 もうちょっとやりようがあったんじゃないかなあ、と思わないではない。


● 世界樹の迷宮II   

 世界樹2はスルー。

 そんなにシステムは変わってなさそうだ、というのと、

 ダンジョンものとしては、ゲームブック「ドルアーガ」が相当な出来だってので、

 しばらくいいや、という感じになってしまった、という感覚。


 売り上げは初日5万本ってことで、初週で10万弱ぐらいいけるかな?

 システムのことを考えれば、開発費は2のほうが安かろうし、

 資金回収的にはかなりいい感じなんじゃないかなあ、と想像。


● GDC 


 個人的に一番「あれ?」だったのは、あれだけ抜群の評価を受けていた

 マリオギャラクシーの無冠か。

 やっぱり、海外だとFPSには勝てんのか。


 Portalについては、まったくしらなかったので、検索。

 公式サイトのトレイラームービー(http://www.cyberfront.co.jp/title/hl2_orange/portal.htm )を

 見るのがわかりやすいか。英語だが、音声なしでも十分にわかる内容。

 結構面白そうだけど、こういうのって、日本だと2Dでやっちゃうんだよなあ。

 あえてFPSモードでやりたいとは思わないんだけど、

 この辺は感覚の違いなのかな。

 日本人の感想が聞きたいところだけど……そうそういないか。むむむ。