私事で忙しく、マリオギャラクシーを買いにいくヒマを作れず。
ムネン。明日買いにいこっと。

販売本数はどうなんだろう? 
エースコンバット6が、売り切れで買えなかったという話を
何人かから聞いたので、
そっちは消化率高いのかなー、などと思っているのだが。


そんなわけで、マリオはまだ未プレイ。


空気を読まずにゴッド・オブ・ウォー2の
序盤レビューでもしておこう(笑)。
明日からギャラクシーの予定だしね。


前作未プレイのひとも多かろうから、
ざっとゲーム自体を紹介したいが……それだと、ちょっと長くなりすぎるな。
ヨソのサイトへのリンクでカンベンだ。
htttp://www.jttk.zaq.ne.jp/ndjamena/top.htm

この紹介を見て興味を引かれたなら即買いすべきだ(笑)。

とにかく、いろんな意味で誤解を受けそうな内容ではあるが、
完成度は、数あるPS2の3Dアクションの中でも群を抜いているし、
「暴力」をとにかく楽しいものに仕上げてある。

ゲームとしても、映像表現としても、とにかく高レベルにある。

PS2の3Dアクションの、ひとつの到達点といってもいい。

そういう、「神ゲー」。それが前作「ゴッド・オブ・ウォー」だ。


さて、そんな前作をうけついでの「2」である。


前作からの追加要素は、随所にある。
アクションが追加されている。武器が追加されている。
空中戦モードがあり、新たな攻撃方法がある。


ただ、それでいて「わかりにくく」はなっていないのがウマイところ。

操作自体のバリエーションは豊富なのだが、
局面局面で使う操作を絞っているため、
バリエーションは豊富だが、ユーザーを混乱させないように工夫してあるのだ。

ボリュームを増やしながら、上級者向けに
なりすぎないようにするサジ加減はなかなかのもの。


……とはいえ、さすがに操作方法も増えてきて、
レアなアクションを要求されると、忘れていることもあるんだがね。
水中操作とか、よく忘れる(笑)。


攻撃方法として特筆しておきたいのは「弓」だ。

普通、近距離攻撃メインの3Dアクションで「弓」っていうと、
あまり使い勝手のよくないものか、
画面を切り替えてプレイするものが多いんだけど、
このゲームでは、そこを非常に上手く調整してある。


バシバシ打ち込めて、非常に気持ちいい。


すでに4時間ほどプレイしたが、ここまでは、
1作目を正統派に進化させ、
ボリュームを増したものになっている、という印象だ。


謎解きは種類を増やし、前作の焼き直しにならないようにしつつ、
操作を複雑になりすぎないようにしながら、バリエーションを増やす、という、
続編作りのお手本のようなつくりになっている。

グラフィックも、PS2では極限といってもいい内容だろう。
これ以上は求めるだけ無駄、というレベルまで作りこんである。


自信をもってオススメできる内容といっていいと思う。


あえてマイナス面をあげるなら、
圧倒的な完成度を誇った前作に比べれば、
やや複雑化・蛇足化した部分がないとはいえない点だろうか。
操作の種類は増えているし、
「これ、いらないんじゃね?」と思わせる部分もいくつかはあった。


また、前作で満足してしまった場合には、
もうこれ以上はやらなくてもいいだろう、と思えてしまうかもしれない。
それぐらい、「前作の延長線上」にある作品だ。

「新鮮味」だけがほしいなら、他のゲームをやったほうがいい。

「続編」としての満足感は高いが、新しいゲームではない。

いや、それは前作もそうか(笑)。


前作がきっちりプレイでき、「もっとやりたい!」と思うなら、
100点満点で薦められる。

だが、そうでない場合は、ちょっと考えたほうがいいかもしれない。


とりあえず、やるなら前作からのほうがいい。
これはガチだ。

いまならカプコレで安くなっているし、ぜひ前作からプレイしてもらいたい。

とりあえず、序盤の感想はこんなところ。
とにかく、「敵をなぐるのが楽しい」アクションゲームだ。

3Dアクションゲームのお手本としても、ぜひぜひ。


前作はこちら。ウチはアフィリエイト設定してないので、

どこで買ってくれてもかまわないですぜ。