夏休みを利用して遊びまくり。いかんな、社会人(笑)。
とりあえず、空の軌跡 the 3rdをクリア。
正直なところ、評価はイマイチ。
このシリーズの戦闘でよくあるのが、
「状態異常の耐性アクセサリがあれば楽勝、ないととても勝てない」というバランス取りなのだが、
このシステムが、非常にマイナスになっている印象を受ける。
こういうシステム自体は、FFなどでもよくあったりするのだが、
空の軌跡の場合、とにかくゲームオーバー後の処理がよくない。
装備変えなり戦闘設定の変更なりで改善しなければ勝てない戦闘が多いのに、
そのままの状態での再戦する「リトライ」があって、「戦闘前に戻る」がないとか、
そもそも、戦闘前にセーブできるタイミングのないあったり、
戦闘前に異様に長い会話があって、やりなおすたびにそれを聞かせたり……。
ようするに、「そういうシステム」を生かすカタチが出来てない。
こういうのって、昔のファルコムは小気味いいぐらいうまくやってたと思うんだよなあ。
英伝2や3では、ボス戦で全滅した後の再挑戦時では、
戦闘前の会話がショートバージョンになったり、装備調整できるところに戻してくれたり。
空の軌跡の場合、特に2は、そのへんの配慮がなくて、不愉快になる場合が多かった。
3でも、回数は減ったが、直らず。
以上は、3部作通しての感想。
「3rd」に限っていえば、やはり、ストーリーサイドでの外伝ぽさが気にかかるところ。
まあ、キャラゲー臭が強くなっているだけに、方向性としてはいいのかもしれないが、
やはり、それだけで一本にしてしまった、という部分が気にはかかる。
メインストーリーサイドが弱すぎる、という感じだろうか。
全体を通して、受ける印象が弱かったし、
主役キャラの魅力も前作までに比べたら落ちる、といわざるを得ないだろう。
16人ものメインキャラがいるわりにはよく話をまとめたな、とは思うけど。
長くなってしまったので、いったんここで切ります。