発売から大分時間がたってしまったが、DS「ウィッシュルーム」を購入&クリア。

前作「アナザーコード」に比べると、ぐっとよくなっている。

細かい欠点はあるものの、どちらか、といわれれば迷わずこっちを選べる内容。

雰囲気と、基本システムの出来はいい感じになったと思う。


もともとDSという、アドベンチャーゲームに的したハードもあいまって、

かなりいい内容だと思う。

「推理」という部分を前に出して却って失敗した「アナザーコード」に比べると、

今回前に出してきた単語は「ミステリー」。

ファミコン以来の「謎解きアドベンチャー」をうまいこと吸収できる単語だと思う。

いろんな部分で、「そつのない」作品にしあがっている。


それでも、つきぬけた一点がないので、高得点は付けにくいんだけど、

「大きな減点がしにくい、完成度が高めの」ゲームであると思う。

ミステリー、アドベンチャー好きなら、そこそこ楽しめるんじゃない? ぐらい。


個人的に、一番ほめたいのは、「調べる」画面。

調べたい場所までカーソルを運んで「調べる」というのは、

アドベンチャーゲームではよくあるシステムなんだけど、

ウィッシュルームでは、このとき、

「今の操作で、どの範囲を調べるか/調べたか」が明示される。


これのおかげで、「しらべる」部分は、とにかく快適だった。


これ、他のいろんなアドベンチャーでも採用してほしい。

「**を調べればすすむのだろう」と思って、

微妙に別のクリックポイントを調べて、

「あれ?? すすまねー」とかなったとき、すげーむかつくので(笑)

FLASHのアドベンチャーとかだと結構みかけるんだけどなー。

何でやらないんだろう?


ゲームオーバー時のリトライなども

かなりいいところに戻してくれる場合が多くて、

システムでも世界観でも、ゲームをコーディネートする、

っていうことがわかっている作品だな、と思わされた。

ホテルの廊下でボウリングやるのはどうかと思うけどな(笑)



スマブラXの記事を一喜一憂して見る日々。

うーむ、なんでこんなに「つまらなく」感じるんだろう??

DXのときは、更新の日が楽しみで楽しみでしょうがなかったし、

期待度でいえば、あのときと変わらないぐらいだと思うんだけどな~。


やっぱり、毎日更新になったゆえの、一日あたりの更新の薄さと、

画面写真へのコメント(キャプション)がなくなったあたりなのかなあ。


画面写真のキャプションがないのは……

翻訳の作業量の関係なんだろうけど、正直なとこ、

やっぱりもったいないなあ、と思う。

なんか、「情報の密度」に大きな違いがあるように思えてならない。


ま、どっちにしても買うンだけどね(笑)