- 「ファイナルファンタジーXII レヴァナント・ウイング 」をクリア。
評価としては、結局フツーのレベルにおちついた。
特筆してオススメするほどではないが、そう悪くもない。
以下、思ったことを列記してみる。
● ストーリーは悪くない。FF12で混沌としてしまった展開に比べれば、大分マトモ。
むしろ王道の路線になっていると思うし、綺麗にまとめていると思う。
FF12の序盤に感じた設定への期待度とかに比べればそれでも薄いが……。
総合してみれば、こちらのほうが真っ当な内容だと思う。
● 前作のように、主人公が空気化してしまったりはしない。
展開のキモを握るのも、会話を進めるのも、
主人公の役目になっている……って、当たり前か、これ。
● RTS形式は、あまり歓迎しきれなかった。
FFTのように、新形式をとりいれつつ、FFを作り上げた……という域には達していないと思う。
普通に面白いとは思うが、RTS事態の取っ付きにくさはあまり解消されていないし、
RPG形式とイマイチ合致していない感じも最後までつきまとった。
要素を整理し、もう少し「FFっぽさ」を前面に出してもよかったんじゃないかなあ、とは思うが、
まあ、好みの問題か。
こんな感じ。十分合格点だとは思うが、
「優れている」とか「面白い」と手放しで褒められるほどではない。
RTSに抵抗のないひとなら面白いんじゃないかな? という感じかな。