「怪盗ルソー」をクリア。
感想をまとめていたのだが、どーしてもまとめきれなかったので、
今回は箇条書きで思ったことなどを書かせてもらう。
・ 「子供でも楽しめる雰囲気のアドベンチャー」という、
最近少なくなった形式になっている。好印象。
・ アドベンチャータイプのゲームが好きなひとなら、普通に楽しめるはず。
・ タッチペンによる絵画は、下手なひとでも結構大丈夫。
・ ゲームの進行は、フラグたて → 変装 の繰り返し。
・ フラグたて部分は、いままでのADVと変わらない。欠点もそのまま引き継いでいる。
一部、理不尽なフラグたてもあり、よくはない。
・ 結局、変装部分が、「指定された図画を描く」だけで、ゲーム性になっていない。
制限時間や、工夫が必要な部分もあるが、主なゲーム性はむしろ、
「何に変装するか?」を考える部分に集約されている。
・ 変装部分は、プレイヤーごとに独自性・創意工夫をこらすことが
できるようにすることで、もっとゲーム性を打ち出すことができたはず。
ここはザンネン。
・ 「ミニゲームが途中途中で挿入されるADV」というDSのアドベンチャーの域を出ていない。
「時々変装のために絵画が必要なADV」という感じ。
・ オプションは必要なものがそろっているが、インターフェイスはもう一工夫ほしかった。
・ 何度も同じキャラを描かせるのはよろしくない。
・ 総合評価は、「おしい」。もっといろいろできたのではないか? と思わせる内容。
以上。