桜井 政博
桜井政博のゲームについて思うこと 2巻 Think about the Video Games

おっと、もう発売されていましたか。

と、いうわけで、ようやく表題の本、買って来ました。

読み返してみて、われながら、影響うけてる部分多し。

連載時に読んだ内容に関連して考えたこと、書いたこと、結構ありますし、

信者といわれてもやむなしですなあ、わははは。


去年のはじめだかに書いた、「アトムハート」についての記事も、

もともとはこの連載を見て興味をもったところからはじまってます。

その話は、この2巻に収録されていますので、

よければご一読のほどを。

繰り返しになりますが、「アトムハート」面白いです。

ぜひやってみていただきたい。


ともかく、コラム形式で面白いものとしながらも、

じゅーぶんデザインの役にたつ内容になっています。

とはいえ、ゲームクリエイターを目指す人間は、

これを読んで「勉強しました!」などといわないように(笑)。

これはあくまでコラムですからね。

そういうヒトには、もっと広い視野をもっていただきたいヽ(´―`)ノ

「ゲーム開発側の視点でどうみえるか」っていうのを

楽しむための本です。

そのあたり、おまちがえなきよう。


※内容解説

「スマブラ」「カービィ」などの有名タイトルを

手がけたゲームクリエイター桜井政博氏の手による

ゲーム関連コラム集。

週刊ファミ通に連載された内容の総集編だが、

その時々のゲーム業界の事情や状況を的確にとらえ、

プレイヤー側からはなかなか見えない事情や

考え方、ゲームデザイン時の心構えなどを描いている。