新・鬼武者をクリア。
結局、1月末にまとめて買ったゲームのうち、これを一番最初にクリアしたことになる。
「ダージュオブケルベロス」
「テイルズオブジアビス」
「新 鬼武者」
と三本のゲームを買ったわけだが、結局、
「新 鬼武者」が単純に、一番面白かった。
細かな不満や疑問のある設計もいくつかあったが、
それ以上に基本となる戦闘・アクションが面白い。
芯がしっかりしているので、
さほど他の部分がよくなくても不満に感じないのだろう。
このあたり、シリーズものの利点といっていいと思う。
過去の作品のいいところをよく吸収し、作りこんである。
例えば、「ダージュオブケルベロス」あたりはこの辺
まったく逆で、細かい部分はよくできているんだけど、
芯となるものがない印象だった。
若干気になる点は、これが、「新」という題を冠している点。
内容的には、ザンネンながら旧来の鬼武者の延長戦上にしかなく、
ここから新たになにかを展開するというタイプではない。
これが、「鬼武者 完結編」などというタイトルであれば、
何とでも納得できたのだが、さて、
ここから新しいところにつながるのだろうか?
少なくとも、システムの面ではそれほどには
新しい部分は見られなかったとおもう。
また、「3Dアクション」という観点で見れば、
近頃話題になりつつある「ゴッド・オブ・ウォー」の存在などもあり、
その点で比較して、さてどうか、という点も気になるところである。
ストーリーのわかりやすさや入りやすさ、
その他完成度では勝負になるとおもうが、
アクションの面白さでは果たしてどうか。
余裕が出来次第、ゴッド・オブ・ウォーもプレイ予定。