ちょうど、一本仕事が終わろうとしている。
(まだ終わってないけど)
いまは、納品先でデータのチェックが行われているところだ。
ナニゴトもなければ、これで1つ、仕事が終わる。
……まあ、「何かある」のが通例だが。


かけた期間は7ヶ月。
私がやった仕事の中で、2番目に短いものだ。
私は、比較的短めにプロジェクトに関わることが
多いんだけど、それでもこの短さは
そう多くはない。


ちなみに、若手のプログラマーってのは、
プロジェクトの途中から参加することが多い。
だから、プロジェクトあたりの時間は
短くなりがちだったりする。
まあ、それはつまり、短いインターバルで
やたらと使いまわされる、
ってことでもあったりするが……
それはしかたないやな。修行中だし。


過去に4本のタイトルを手がけたが、
思い返してみると、その4本は、
どれも「いや、それはムリでしょ」って
言いたくなる部分がプロジェクトのどこかにあった。
まあ、そのムリは、なんとか解決したり、
ムリヤリ押し通したり、
押し切れずに破綻したりと、いろいろな結末を迎えた。

どんな仕事でもそうなのかもしれないが、
やっぱり、
「多少のムチャを織り込まないとやっていけない」
という部分はあるのかもしれない。
ムチャを何とかしつつ、その上に新しいものを
生み出す必要があるんだろう。

……誉められたことじゃないけどね。


毎度そうだが、終わった直後には、
「もっと他にやりようがあったなあ」と思うことが多い。
「修正を見送らざるをえなかったバグ」もあるし、
「ここはもっと他に表現のしようがあった」と思うところもある。
悔しくもあり、やむをえない、と思う部分もある。


次こそは。

毎回、そんな風に思うのだ。




さあ、次の仕事に向けて、勉強だ。