ファミ通(10/7売)より、

メトロイドプライム・ハンターズトーナメント(NDS)の記事。


正直言って、驚いた。

要するにDS版のメトロイドだけど、

特筆すべきはその操作系。

フツーに考えて、「タッチペン型FPS」にしてあるんだろうな、

と思っていただけに、そんな操作になるとは思わなかった。


説明しにくいが、周囲の位置を

上から見たようなレーダーが下画面に表示されていて、

「ペンで周囲をなぞることで向きを変えたり

 照準をあわせたりする」とある。

詳しくは、実際に記事を読んでもらいたい。


ポイントは、

下画面に「ゲーム画面」がほとんど写っていない点。


フツーに、主観視点を下画面に出して、その画面で

敵をつついて射撃する、というものだとばかり思っていただけに、

かなり驚かされた。

一見して「この操作で、面白いもの作れるの?」というタイプの

疑問さえもった。


なにせ、タッチペンの性質上、視点は下画面にいってしまうだろうに、

そこにゲーム画面がない。

これで、本当にゲームとして成立するのだろうか?


できるとすれば、なるべく下画面をみせずに

プレイできるようにする方向か。

前進と回転だけを制御するなら、

下画面を見なくてもなんとかなるだろうか。

タッチペンをたてに擦って前進後退、

まるくなぞって向き回転、か。


これぐらいならできるだろうか?


ビームの発射をどう行うのかがいまだに不明だが、

その配置次第では、意外といけるのかもしれん(*1)。


いずれにせよ、インターフェイスは

かなり画期的なデザインになっている様子。

買う買わないは別として、

「どう使いこなしてきたか」に興味あり。

チェックしておきたい。


当然の話だけど、DSのこれまでのゲームは、

操作するときは下画面に注視」が標準だった。

それを覆すタイプのゲームなわけで、

いったいどんなゲームにしてきたのやら……。



しかしこれ、DSの北米版に

バンドルされていたメトロイドとは違うのかな。


(*1)画面下部に四角いアイコンが見えてるけど……

これがショットボタンだったら、

かなりヤバイインターフェイスだよなあ……。

とても面白くなるとは思えん。