旦那は髪を切るために美容院へ行きましたが、帰宅後は、「隣の女性客は自分で髪を洗わなくて、2日間に1回のシャンプーは美容院に任せているって言った!」って驚いて教えてくれました。
そういえば、母方の女性たちもそうでしたね。
母方の祖母は、娘たちと同じ美容院に通っていました。
みんな、パーマをかけているので、基本的には、美容院でシャンプーをしていました。
彼女たちによると、美容師が整髪料などでパーマを整えてくれた髪型は崩れにくいから、便利だそうです。
そして、そんなにしっかりしている髪型は、シャンプーをするには大変ですから、もちろん、それも美容師に任せたいですね。
贅沢に見えますが、あの時代のシャンプー料金は50台湾ドル以下で、家族全員で通っている美容院だから、割引もあるかもしれません。
ちなみに、その美容師が20年前に、地元の彰化から台中に引っ越しをしたので、引っ越しをする前に、お母さんに髪型のセット方法をしっかり教えてあげましたから、それ以来、お母さんは自分でシャンプーをするようになりました。
でも、月に一度の頻度でその美容院に訪れていますね。
こういう日常のシャンプーも美容師に任せるのは、お母さんや祖母の世代に留めたそうですが、私の世代になっても、日常のシャンプーも美容師に任せる時があります。
それは、妊娠してお腹が大きくなってからの頃。
近年は古臭い美容院へ行っても、シャンプー料金は150台湾ドル以上ですから、実行している方も少なくなったかもしれませんが、10年前の台湾では、シャンプー料金は100台湾ドルくらいで、回数券を買うと、80台湾ドルになりますから、お姉ちゃんたちはそれを利用していました。
私は不妊で、そういうのがあまりわかりませんが、でも、出産予定日が近づけば近づくほどお体が苦しいそうですね。
だから、シャンプー料金が高くなった近年には、頻度を下げるかもしれませんが、どんなに節約しても、お体が苦しくなってから日常のシャンプーを美容師に任せる台湾人女性はやっぱり多いと思います。
ちなみに、
華人の漢方医学では、産後ケアの間にシャンプーをするのがNGという説があるので、出産の兆候を感じたら、まず、美容院へ行く方が多いですよ。