去年までかなぁ?
お化けやゾンビから逃げる夢をよく見ていました。
こういう映画が好きで、しばらく安全な場所から出るシーンを見ると、いつも「私だったら出ない」とか考えていましたから、こういう夢を見るのも当たり前ですよね。
でも、
今年からはちょっと変わりました。
昔の家より、今の家のほうが好きだとしても、隣人との喧嘩で引っ越しをして逃げたことに対して、やっぱり悔しいかもしれないし、親しい奥さんの不倫被害、実家の土地が狙われたこと、猫の病気などいろいろなことが連続して起こったし、強くならなければならない気がしました。
大人としてしっかり頑張らないとだめです。
「私は強い。」
「私は大切な人を守る力をもっている。」
という言葉を呪文のように毎日自分に教えています。
脳学科や自己肯定感関係の書籍は、よく「脳は、言葉を素直に受けて影響されること」を紹介しているのですね。
たぶん、私は自分を洗脳したかもしれません。
夢の中の自分は、だんだんと逃げなくなりました。
そして、お父さんの心筋梗塞が発症してから、お母さんとお姉ちゃんを支えたいから、もっともっと頻繁に呪文を唱えるようになりました。
そうしたら...なんか、夢の中の自分は暴力的になりました。
「お化けですか?対応方法は簡単ですよ。」って誰かに教えながら、両手を出してお化けを掴んで、必死に殴って「殴ればいいです。」って言いました。
......この夢から目覚めた時には、「えっ?私、こんな性格?」ってびっくりしました。
でも、ただの夢だから、特に気にしていませんでした。
そして、二回目、三回目......何回も迫ってくる危ない存在を殴ったりする夢を見てから、ようやく気付きました。
怒りというか、決意というか、ある膨大なエネルギーが体の中に膨らんでいるみたいです。
理由はストレスかもしれませんが、不思議なことには、心がすっきりしました。
なんか、どんな困難でも、乗り越えられる自信が生じました。
「私は強い。」というのは、本当かもしれません。