100歳になっても旦那を揶揄う恋人時代のエピソード | 台南在住日記とか

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 大学時代には「人間ナビ」と呼ばれたことがあります。

 

 スマホがまだ普及していなくて道を知っている人を重宝している時代には、「人間ナビ」と呼ばれるのが嬉しいですよ。チュー

 

 

 バイク用のスマホホルダーを買ってないので、バイクを乗りながらスマホを持ってGPSを見るのが面倒くさいですから、旦那とのツーリングではカーナビを見ないでしていて、少し人間ナビ時代のことを思い出しました。

 

 

 友達の中には、みんなでツーリングをする前に、自分で行ってみて、コースを確認しておく男子が何人いますが、一人で行くのが退屈だから一緒に行こうと誘われたことが日常なので、自然とたくさんの道がわかりました。

 

 みんな異性だから、モテモテに見えますが、実は、私の親友のことが好きだから、その子について知りたくて遊びながら教えてという感じのがほとんどゲラゲラ

 

 

 お互いに気になって一緒に遊ぼうという感じの相手もいましたが、結局、本気で好きになったのは方向音痴である旦那キョロキョロ

 

 

 旦那が運転、私が道案内というのが楽しくて好きです。ラブ

 

 

 そして、たぶん100歳になっても忘れられないエピソードがあります。凝視

 

 あの日、交際記念日かなぁ?彼氏だった旦那が放課後に目的地を教えず「出発しよう」と言ったので、そのままにバイクに乗りました。

 

 「どこへ行くの?」って聞いても教えてくれないので、何も考えず美しい景色を見始めました。

 

 

 高いビル、古い住宅、都市の真ん中に流れている川。

 

 高いビル、古い住宅、都市の真ん中に流れている川。

 

 高いビル、古い住宅、都市の真ん中に流れている川。

 

 同じ景色を三度目見てから、気づきました。

 

 旦那が道に迷いました真顔

 

 「あのう、どこへ行くの?」ってもう一度聞いてみたけど、旦那はやっぱり教えてくれませんが、焦った声だったので、道に迷っていることを知らないふりをしました。

 

 そして、

 

 高いビル、古い住宅、都市の真ん中に流れている川。

 

 高いビル、古い住宅、都市の真ん中に流れている川。

 

 「あのう、どのエリアへ行くつもりなの?」って違う表現法でもう一度聞いてみました。

 「〇〇区のレストラン。」ようやく、教えてくれましたね。

 「そうか。」

 

 本物のカーナビじゃないし、スマホを持ってないし、目的地を知ってもすぐに経路を知るわけではありませんから、黙って地図を思い出してみました。

 

 そして、

 

 高いビル、古い住宅、都市の真ん中に流れている川。

 

 高いビル、古い住宅......「右に曲がって。」という感じで道を案内してあげました。ゲラゲラ

 

 

 でもね。

 

 19時くらいに出発した私たちが、レストランの前に到着した時には、もう閉店直前真顔

 

 

 頑張っていたのにね。

 

 不安そうな顔をしている旦那の手を取って、営業しているレストランへ向かって「これを食べたいから、おごって」って言いました

 

 

 あのごろの私って、やさしかったですよね。チュー

 

 今の私だったら、絶対に二回目に「道に迷ったよね。方向音痴は無理にしないで、お腹がすいたから!」ってツッコむと思います。真顔