高校時代には、こんな未来を夢見ていました。
日本語学科のある大学に入って、大卒してから外資系企業に入って、26~27才の頃にある程度の貯金を貯めたので、高級マンションをレンタルして、デパートで買った化粧品を使ったり、きれいなスーツを着たりして、30才になって本業に余裕ができて、副業として翻訳の仕事を受けて、40才になる前に出版翻訳者になる未来を夢見ていました。
あの時代には、フリーランスという働き方がありえない!出版翻訳だけでは生きられない!というイメージが強かったので、こういうプランを作りましたが。
大学二年生に、デート代が欲しいからバイト感じでフリーランスとして仕事を受けることをチャレンジしてみたら.......26才に出版翻訳者になって今も続いていますね。
早めに本当の夢を叶えたので、本当にありがたいですが.......
「大卒してから外資系の企業に入って、26~27才の頃にある程度の貯金を貯めたので、高級マンションをレンタルして、デパートで買った化粧品を使ったり、きれいなスーツを着たりして」の部分を見事にスキップしました。
ボロボロになった服を着てダサい格好をして日常生活を送った人になってしまいました。
自由だけど、憧れていたビジネスウーマンになれなくてちょっと残念。
でも、コロナ禍で外出控えの中に、結婚式などを参加するために買ったドレスを見て、時代遅れになる前に着ようと思って、自宅でも好きなドレスを着るようになりました。
そうしたら、家にいても楽しいです。
旦那も大賛成ですから、たまには好きだけど着る場合がないドレスがあると、部屋着として買います。
その中に、一番大袈裟なのは、たぶん↓↓のドレスです。
AIR SPACEというブランドの細肩點點雪紡長洋裝(附胸墊)、公式ホームページから拝借した写真
大袈裟でちょっとばかばかしいかもしれませんが、そのおかげで、憧れていたビジネスウーマンになれなかった心が満たされました。
そして、普通に外出できる今には、化粧も再開。
昨日買い物に行った時に、可愛いアイシャドウに出会ったので、すぐに入手しました。
Catrice&インテグレートの製品で、Catriceは280台湾ドル、インテグレートは330台湾ドル。
そして、気づきましたね。
私は、ドラッグストア化粧品卒業のタイミングを逃しましたね。
いろいろな理由でプライベートで連絡している女友達が0人。(SNSならたくさんいますが)
フリーランスなので女性同僚ももちろん0人。
だから、「ここはデパート化粧品を使ったほうがきれいですよ」って教えてくれる人がいませんね。
だから、安いドラッグストア化粧品でも大満足。
たまには子供っぽいかなぁと心配しますが、お金を節約したので高級化粧品を使う女性にはなれないことを残念に思うのではありませんね。
ちなみに、日本では化粧品=アイシャドウなどのメイクアップ製品+スキンケア製品ですよね?
台湾では、化粧品=アイシャドウなどのメイクアップ製品
スキンケア製品=保養品ですよ。