この前にも言いましたが、三丸君は三本足の犬です。
いつも障がい犬を拾ったことで「やさしいね」って褒められていますが、実は、犬を飼ったことがないので、普通に飼っていて特に障がい犬だということを感じていません。
逆に、後ろ足を片方上げでオシッコができなくて、大人しくペットシーツに排泄することで楽。
不便なところと言えば、
遊びすぎると、切断されたところが出血することです。
そして、しばるための止めるところがないので、たくさんのしばる方法を試したり、お医者さんに相談したりしてもだめでしたから、出血がひどいなら、薬を塗って一時間くらい三丸君を抱いて動かせないことをしなければなりませんね。
それ以外、特に不便なところがないと思います。
でも、気になるところがやっぱりあります。
それは、臆病すぎることです。
トラックなど大きい車が家の前から通ると、ビビッて身を隠そうとしますね
だから、トラックなど大きい車についての事故で足が切断されたかもって推測しましたが、お医者さんはしっかり治療を受けたことが見えると言いましたから、相手は悪い人ではないと思います。
でも、三丸君はパパママ以外の人間がすごく怖がっています。
散歩の途中に人間が来るとすぐに逃げます。
義家族とは何回も会いましたが、いつも私のスカートの中に隠れますね。
義家族は大好きなお菓子をあげても、食べません。
ドッグランへ行く時も、パパやママが一緒に走らないと絶対に走らないのです。
本当は遊びたいけど、パパとママが近くにいないと不安ですから、犬同士と遊んでいる途中でも、「あっ!遠すぎる!」って気づいたらすぐに帰ってきます。
ドッグランじゃない道で散歩するのは絶対に嫌。
結局、カバンに入れて散歩するしかないですね。
今は20㎏になったので、↑のは無理ですが。
でもね。
家にいるとこんな感じ。
出会った時にも、こんな感じ。
全然、臆病者であることが感じられませんでした。
そういえば、あの時にはわざわざ野良犬をフィードする方が来て、すべての野良犬がそこへ駆けて行きましたが、三丸君だけ、私のそばにいるまま。
実は、三丸君の足には、ゴムバンドに縛られた傷跡があって、虐待されたことがあるかもしれないと推測しました。
だから、人間が怖いですね。
でもでも、こんな三丸君でも、笑顔が素敵ですよ。
そしてね。
こんなに臆病者である三丸君だけど、
ある日、用事で三丸君と車で仮眠をしている時、急にでかい吠え声でびっくりして目を開くと、近づいてきた知らない人がいて、人間が怖い三丸君はママを守るために、必死に吠えています。
えらいですよね。
三丸君って。