義実家はカボチャを栽培しているので、カボチャ料理がよく登場していますが、私にとって甘いカボチャってやはり甘い料理で食べたいので、肉や野菜と炒める料理にはちょっと苦手です。
だから、義実家からカボチャをもらうといつもどんな料理を作るかわからなくて困っていますが、今回はちょうど日本のおせち料理を挑戦していますから、きんとんという料理をみたとたんに、すぐに「カボチャが使える!」って嬉しかったです。
きんとんのレシピから見ては、栗を使ったほうが王道だそうですが、みなさんのコメントのおかげで、日本のおせち料理を挑戦しても安心に手元の材料を使う勇気をいただきましたから、とにかくカボチャのきんとんを作りました。
カボチャを蒸してから潰して団子にするだけで、調味や水などは一切なし。
シンプルすぎて大丈夫かなぁって心配しましたが、長持ちさせるために調味がやや濃いめのおせち料理に合わせてはちょうどいいさっぱりとした味なので、今年はまずこれで。
そして、これからの毎年に少しずつ変化をつけるのも楽しいと思いますね。
きんとんを挑戦したのは昨夜の夕食ですが、ほかの料理は普通に台湾の家庭料理。
でも、台湾ソーセージを切って盛り付ける時には、台湾の新年にも登場する台湾ソーセージも、豚肉の料理や飾りとして日本のおせち料理に使ってもいいかもって思いつきました。
レストラン、屋台などの台湾ソーセージって、じっくり焼きますが、実は台湾人主婦はそうしませんよ。
じっくり焼くのは時間がかかりますから、ご飯と一緒に大同電鍋で蒸してから、フライパンで色を付けるだけ。
だから、おせち料理を食べる前日に蒸して、盛り付ける直前に色を付ければ手間を省くことができるかもしれませんね。
そして、今日の昼食にはちょっと箱に詰めるのを練習しました。
仕切り板のない重箱を使う予定ですが、まずは仕切りのある箱で練習。
結局、仕切り板があるからって盛り付けやすいわけではありませんね。
逆にスペースが仕切り板で制限されて迷いました。
そして、カボチャをきんとんの形にすると、下の白いクッキングシートが余計に目立ち、いろいろ考えても解決法を見つけていないので、ここではいっぱいに詰めました。
今度は敷き葉を使ったほうがいいかもしれませんね。
次の問題点は、黒豆。
クッキングシートを箱に折るといいと思いましたが、実際に折ろうとする時には初めて「一見簡単に見える箱でも、学んでおかないとできないね」って気づきました。
幸いに、&さんからたくさんのアドバイスをいただいたので、すぐに豆皿を出しました。
この猫の豆皿は斜めに置かないと入れられませんが、黒豆も他の料理と同じ高さにあると見えるようになって、逆にいいと思います。
でも、やっぱり隙間に飾り葉や他の料理で詰めたほうがきれいですね。
以上は、おせち料理の練習についての報告でした。