午後13時くらいに、義姉からのメッセージが届きました。
「✕✕には重傷で動けない野良犬がいて、誰かが病院に運んでくれませんか?」というネットの記事のリンクでした。
こういう記事が毎日たくさんあって、一々助ける能力を持ってないので、普通はスルーしますが、今回は迷いました。
その子は、私とはバイクを乗って3分間の距離だったので、なんか.........行かないと不安。
旦那、義理の姉妹とのLINEグループなので、一応相談してみました。
「でも、バイクで運べるサイズとは思いませんが.........」
「子供を両親に預かって、車で向かいに行きます。」って義妹が提案したので、とにかく、記事の情報に従って見に行きました。
動けないほど重傷であれば、鎮痛剤などで緩和ケアをしてあげよう?何万元ならまだ大丈夫かなぁ?って思いながら現場に着いたら.........
丸くてかわいい目と合いました
いいことなのに、実は、「しまった!」と思いました
この目と合う瞬間に分かりました。
この子は緩和ケアではなく、積極的な治療を受けさせるべきな状態です。
そして、上半身を上げたりすることができますが、下半身がまったく動けませんでした。さらに、大きい傷が見えないので、神経などの損傷で麻痺したのでしょう?
つまり、高い医療費と長年間の介護が必要ですが、私はそういう能力を持っていないと思いますが.........
この子を世話すると、旦那にも影響するので、義妹に連絡する前に旦那と相談すべきだと思って、旦那に電話をしたら.........
旦那は会社を休んで自らに来てくれることに決めました。(旦那はノートパソコンを持っていると、どこでも仕事できるので、休暇をとるのがやや自由。)
かかりつけ医に連絡して、病院に向かう途中、その記事のコメント欄に「台南市野良動物保護協会が救いに行くって言いました!」というコメントが出たので、その協会に「犬はここにいますよ」をお知らせして、ついでに「協力していただけませんか?」って相談してみました。
「この子を任せていいですよ。」
「Sineadさんのかかりつけ医はちょうど協会の協力病院なので、そこへ送ってはOKです!」
「でも、今病院へ行ける人がいないので、募金のために必要な写真などを用意していただけませんか?」
すでにたくさんの野良犬猫を保護している協会には申し訳ありませんが、本当にほっとしました。
その後の診療によって、この子は第11と12胸椎が折れて、手術だけで6万元(およそ24万円)。
でも、この子はケガをしてから2~3日間に放置されたみたいので、神経の麻痺程度がひどいし、傷もかなり悪化したし、手術しても治らない可能性が高いです。
手術してから、高気圧酸素治療、介護などが必要なので、もし協会が引き受けてくれないなら、私はどうすればいいかわかりませんね.........
大金がかかるのに、この子を介護すると仕事をする時間も減少して、窮屈な悪循環に陥ってしまいますね。
さらに、旦那の歯の治療も間もなく始まるので、時間も予算もかなりきついです。
だから、協会の存在は本当に助かりました!
でも、ほっとしましたが、心がすっきりしませんね。
ちょっと自分の悩みを協会に押しつけるような気分なので、償うとして、これからはもっと頑張って仕事をして、協会に定期に寄付することに決めました。
そして、いつか自分で救った野良動物を自分で世話できるように頑張ります。
花ちゃん(病院がこの子に付けてくれた名前)、家族になれなくてごめんなさい!
頑張って生きてください。
私も迎えて行けるように頑張ります。