これは「俗女養成記 シーズン2」のEP1のシーンですが、
主人公のチン・ジャー・リン(陳嘉玲)は中学生になったばかりで、大好きなロングヘアが切られて、楽しい日常も塾や勉強などに取りかわられて、不満が募りました。
そして、一回目の塾はお母さんと一緒にバイクを乗って通いましたが、二回目は1人でバスを乗って行くことになりました。
チン・ジャー・リンは不安で不安でたまらなくて「ママ、一緒に行ってよ」って頼んでも、お母さんに断れました。
結局、初めて一人でバスを乗るチン・ジャー・リンは本当にバス停を間違えて、知らないところで降りるしかありませんでした。
独りぼっちに誰でもいない道に歩いているチン・ジャー・リンはすごく不安でしたが、急に声をかけられました。
それは、お母さんでした。
まさか、お母さんは心配でずっとバイクを乗ってバスの後についていたのです!
本当は救いですが、お母さんは「なんで間違えたの?!」って怒ったので、ずっと我慢していたチン・ジャー・リンはこのシーンで爆発しました。
《予告映像の字幕翻訳》
「チン・ジャー・リン、早くバイクに乗りなさい!家に帰りなさい!」
「嫌だ!あなたは私のママじゃない!あなたは偽物!」
「私はあなたのママじゃないなら、私は誰?!」
「じゃあ、言ってよ。私の誕生日はいつ?私の大好物はなに?私が一番怖いものはなに?」
「そんな暇はないよ。早く乗りなさい!」
「偽物だから言えない!」
「チン・ジャー・リン!あなたの誕生日は12月9日の午後2時58分!はっきりと覚えているのは、あなたを出産するために二日間頑張ったから!あなたの大好物は市場のあの屋台のビー・フン・タン!いつも『胡椒入り、セロリ嫌』って!そして、絶対におかわり!あなたはお風呂で歌うのが大好き!寝るのが大好き!パパと一緒にビデオテープをレンタルしていくのが大好き!一番怖いのは飛ぶゴキブリ!違う?」
「違う。今一番怖いのは、あなた。あなたはゴキブリより怖い!」
「わたしはどこが怖い?」
「ずっと怒っているし!テレビを見るのも禁止、わたしの漫画本もあなたに燃やされたし!」
「中学生になったから!」
「ずっと怖い食事を強引に食べさせる!それに寝させない!」
「中学生になったから!!」
「昔はそうじゃなかったのに!今は全然私に笑顔をしてくれない!」
「中学生になったからってば!!!」
「中学中学って?!中学生になったってそんなに偉いの?」
「中学生になったってすごく偉い!私は小卒だけだから!」
「.........」
「子どもの頃には、お婆ちゃんは学校に行かせてくれたら、13歳に工場で仕事することはない。小卒だけじゃない!ABCなんか全然読めないこともない!」
「パパとは同じく(高卒だって言ったのに).........」
「うそだよ!こんなに情けないことって、あなたに教えると、どうやってあなたとチン・ジャー・ミン(弟)を教育するの?」
「.........」
「.........本当に乗らない?」
短い映像でしたが、実はすごく情報量を隠していますよ。
では、説明は次の記事で。
to be continued