台湾を台湾と呼んでくれた日本、ありがとうございますでは「台湾は台湾です。」というコメントをたくさんいただいてすごく感動して目頭が熱くなりましたね。
皆さんの応援、ありがとうございます
実は、今でも不思議に思っていますよ。
台湾人にとってこの世界は、
「〇〇は台湾を✕国台湾ではなく、台湾と呼んだ!それは侮辱だよ!」〇〇は「ミスしてごめんなさい」って謝罪するというのは当たり前ですね。
ラブ&ピースを謳歌する大企業も、みんなそうですから、慣れました。
芸能人は「台湾」を他の国と一緒に言ってしまうと炎上されて、結局謝罪。
例えば、
「ヴェルサーチェ」「コーチ」「ジバンシィ」が中国で次々と炎上 台湾や香港の扱いを巡って謝罪
それを見て最初は怒りを感じても、「仕方ないねぇ」って受け入れるしかないので、だんだん海外の番組やインタビューを見て、「台湾」という言葉が出ると「へぇ~そんなに危ない言葉を言ってはいいの?」って漠然と考えるようになりました。
日本人から見てはおかしいかもしれませんが、
台湾人はしっかり自覚を持っていますね。
台湾は例の国と比べると、
人口が少ないし、企業が小さいし、例の国を選ぶのはあたりまえでしょ?
台湾は炎上された大企業や芸能人を守る力をもっていないので、大企業&芸能人は自分を守るのは当たり前です。
こういう状態から脱出したいなら、台湾自身は頑張らないとだめです。
いつか、「台湾」と呼んでくれて炎上された誰かがいると、「大丈夫。台湾は味方ですよ」って支えられるといいです。
でも、遠い夢ですね。
台湾はその夢が叶える前に消えてしまう可能性もゼロではありません。
たぶん、台湾人はみんな、こういう世界を現実として受け入れました。
現実として受け入れましたが、まさか、日本からこんなにエールが伝わってきました。
「台湾は台湾ですよ。」
さらに、海外に暮らしている台湾人によると、フランスや米国などたくさんの国は、台湾チームが入場した時に「チャイニーズタイペイですが、実は台湾ですよ」って紹介してくれました。
そして、台湾側はJOCは事前に詳しい資料を世界中に提供したので、そういう情報もしっかり載せているからでは?という声もありましたね。
事実はどうかわかりませんが、東京オリンピックは寂しかった台湾にとって、莫大な意味をもっていると思います。
日本は総力を挙げて「台湾よ!自信を持って!」って言ってくれたようです。
コロナ禍の中に開催する東京オリンピックって、日本人にとって不安要素が多すぎるので、開催してよかったとは言えませんが、東京オリンピックで勇気&力を与えてくれてありがとうございます。
そして、台湾に光をくれた東京オリンピックは、日本にとっても光でありますように。
日本と一緒に幸せでいたいです。