ちょっと用事があるので、最近はコロナや台風の情報を少し確認して報告するくらいの記事をアップするつもりですが、台湾のSNSでちょっと涙が出そうなニュースを読みました。
それは、東京オリンピック開会式の中に、五十音順によってチェコ共和国の次に入場する予定した「チャイニーズ・タイペイ」という台湾チームは、実際に大韓民国の後で入場したことです。
巧妙な手配で、実際に「たいわん」の「た」で入場したような状況になりましたね。
その同時に、NHKの和久田麻由子アナウンサーも「台湾です」って紹介してくれました。
嬉しいです!
本当に嬉しいです!
日本のそのやさしさ、ありがとうございます!
実は、2018には東京オリンピックで「チャイニーズ・タイペイ」ではなく、「台湾」で参加する全国的な投票がありました。
私は反対側でした。
本当は、台湾で参加したいですが、アスリートの将来を影響したくないです。
トップのアスリートたちにとって、オリンピックというのは人生をかけて頑張りたい目標の一つだと思いますね。
「台湾」で参加すると、例の国で逆に参加できないリスクが高いです。
「台湾」という名をこだわって、逆に彼たちから重要な舞台を奪うのは嫌ですから、反対しました。
私は、なるべく人の人生を破壊することにならない部分から頑張りたいですから、実はオリンピックで台湾と呼ばれることを諦めました。
「大丈夫ですよ。『台湾=禁止用語』ということに慣れましたよ。」という気分をもっている台湾人は多いと思いますね。
オリンピックで「台湾」と呼ばれることを期待している台湾人って、一人でもいないと思いますね。
なのに、日本は巧妙なやり方で実現してくれました。
日本は台湾人の代わりに、台湾を台湾と呼んでくれました。
日本、ありがとうございます!心から感謝いたします!