台湾を嫌いにならないでください........でたくさんのあたたかいコメントをいただいて、ありがとうございます。
台湾人はいつも戦争時代のことについて無神経すぎるって言われているので、日韓、日中の間のニュースを見て、難しそうだから言ってはだめみたい気がしましたが、あたたかいコメントで日本と台湾はだんだん戦争時代について理性的に話し合える信頼関係を築いてきたことを知って嬉しいです。
そのおかげで、自分のできることに気付きました。
それは、日本と台湾の間に何か誤解を招く事件があったら、台湾側の視点を提供することです。
だから、今日はいきなり皆さんに謝まった李琴峰さんの失言事件について説明したいと思います。
まずは、台湾人の芥川賞作家・李琴峰の過去ツイ発掘「安倍に元気でいてほしい。病気だと刑務所に入れない」をご参考ください。
ツイッターの記事だけ見ては、李琴峰さんは例の国の支持者では?って心の中のアラームが鳴りましたから、nippon.comでの記事も拝見しました。
そして、個人的な感想は、李琴峰さんは見ている人は「全員、私の記事を読んだことがある」って予想してツイートしていて、「今の発言を反対している人」=「私の価値観を否定している」になってキレて激しい発言をするタイプみたいですね。
私から見ては、反日より、人間関係に対しての不器用を感じています。
まずは、安倍さんへの恨みについてですが........
李琴峰さんは安倍さんとその政党を嫌いになった理由は、LGBTについての差別発言ですが、この記事を読んでいない人から見れば、「台湾人なのに、親台姿勢をしている安倍さんを恨む理由は?」「やっぱり例の国の支持者だから、親台政権が嫌いでは?」という疑問を生じますね。
もちろん、LGBTだけではなく、他にもコロナ対策についての非難がありますね。
いとしき日本、悲しき差別――属性で規定されない世界を夢想してを読んでから...やっぱり、李琴峰さんは「日本の国民」としていたいので、「自分も日本の国民のように政権について不満を言う権利がある」って思ったでしょ?
あなたが私を外人と呼ぶ前にも合わせて読むと、「国民と外人」の区別には拒否感を持っていることがわかりますから、「台湾人として親台を感謝すべき」「勝手に他国の内政に口を出すのは失礼」などの価値観ももちろん持ってないと思います。
↑のような返事は↓の気分で反発したかもしれませんね。
(引用先:いとしき日本、悲しき差別――属性で規定されない世界を夢想して)
台湾人はよく「ネトコナン(ネットの記事でいろいろと推理する人)」、「ネト医者(ネットの記事で医療についてたくさん語る人)」のような言葉を使っていて、皮肉的な場合も、プラス的な場合もあるので、台湾人から見ては「ネトウヨ=差別用語」と感じられませんが.........
「差別用語」にはとても気にしている李琴峰さんなら、それは人を不快にさせる言葉だとしっかりわかっていると思います。(ちなみに、調べてもあまりわかりませんが、「ネトウヨ」=「差別用語」ですか?)
「差別用語」が嫌いなのに、「差別用語」を使う理由は?
「私の気分を体験してください」かもしれませんが、それについて説明してくれると、今この返事を見ている日本人も納得してくれるでしょ?
有名人である李琴峰さんにとって、このようなコメントがたくさんすぎて、一々説明する義務はないと思っているかもしれませんが、逆に、他の人も李琴峰さんの記事をすべて読んで理解する義務はありませんね。
(引用先:あなたが私を外人と呼ぶ前に)
そうですね。
あなたが主張を守る前に、どうか考えてみてほしい。目の前にいる相手を不快な気持ちにさせてまで、本当にその言葉を使う必要があるのかということを。
つまり、李琴峰さんの記事を拝見してからの感想は、李琴峰さんは親中派かどうか断言できませんが、反日より日本を愛しすぎて実現したい理想をたくさん持っている人だと思います。
台湾より日本を愛しているので、親台政権はどうでもいい、日本の国民を幸せにしなさいという価値観でしょう?
本当に外省人であれば、台湾にいる時には「外省人」と呼ばれ、日本にいる時には「外人」と呼ばれるのは、李琴峰さんにとって苦しいでしょ?
でも、この苦しみを改善したいなら、知恵は必要ですね。