騒いだ台湾は、まだまだ先がわからない状況ですが、雰囲気的には落ち着きました。
記者会見で報告したのは、感染者数と全体的な傾向くらいで、今の数値を見て、個人的な予測は
2週間収束は無理ですが、
6月中旬の頃、台北市&新北市以外の県市は収束して、力を合わせて医療現場が崩壊した台北市&新北市を協力して、しばらくは50~100人の感染者数ですが、7月~8月になると去年の中旬のように、大人数のイベンドは禁止されますが、出勤、学校、店での食事などは普通にできるようになると思います。
でも、指揮センターによると、人数の修正は今週中に終わる予定だそうですから、修正してからのデータを見てから、もう一度予測すると思います。
新しい対策がまだ公表してないうちに、考えてみたいですが、
私はこの政府をどこまで信頼すべきですか?って。
実は、私、指揮センターを90%信用して、政府を70%くらいの感じです。(野党を10%↓)
1年以上、毎日指揮センターの記者会見を見て、理解不能なことがあっても、時間をかけて説明してくれるし、実績もあるし、
もっとも大事なのは、この長い期間に、「敵はコロナ、感染者は被害者。法律、報告と現状によって対策を作る」という基準がまったく変わったことがありません。
だから、実は100%信用していますが、それは危ないですから、とりあえず90%にしました。
そして、政府なら、いまは信頼できる野党がないので、自分の立場からいつでも疑いの目で政府を見たほうが安心だと思いますから、
台湾のコロナ偽情報に気をつけてくださいについて深く考えています。
この前には県市会議の記者会見で偽情報を説明するので、その偽情報を台湾のコロナ偽情報に気をつけてくださいに更新すると言いましたが、ちょっと違和感を感じました。
最近説明した偽情報は明らかに台湾の社会を混乱させようとする海外からの攻撃です。
たとえば、
「台湾の医者さんはLINEでこれからのデータを捏造するよって言った!」
「台湾はたくさんのご遺体を淡水河に捨てた!」
「台湾はたくさんのご遺体を焼いている!」
よく見ると、発信者は台湾の繁体字や用語を使っていないし、その悲しい写真も、どう見ても台湾ではありませんから、やっぱり、例のやさしい国からの愛情しか思えません。
ここまでの説明は自分でも真偽が判断できるから信じていますが、もし、いつか本物の情報を挟んで否定すると、私はしっかり見分けることができますか?
実際に経験しないとわからないので、今から向き合うべきな課題だと思います。
これからも台湾のコロナ対策を更新する予定ですが、もし、違和感を感じるとぜひ教えてくださいね。
ちなみに、
台湾の内部では今でも「武漢肺炎」と言っている人がほとんどですよね?
実は、理由があります。
それは、コロナの初期には、「台湾肺炎」と称する偽情報が拡散されていましたから、「台湾は無名な弱い国で、もし台湾肺炎という名前が定着してしまって、台湾からの攻撃視されると、台湾は終わる!」ってビビッて、とにかく「武漢」という起源が確保したいからです。
さらに、
ずっと考えていましたが........
東京オリンピックは2020年7月24日にオープンする予定でしたよね?
実は、危なかったと思います。
2019年12月から密かに拡散しはじめたコロナウィルスは、もし拡散スピードがもうちょっと遅くなったらどうします?
世界中の観客、観光客、選手たちは、東京オリンピックのために日本へ行って、にぎやかで楽しい夏を過ごして帰国しました。
そして、ちょうどその頃、なぜかたくさんの国で見たことのない肺炎が発生しました。
もし、この時にネットでは「日本からの肺炎だよ」という偽情報があれば、信じる国も多くなりますよね。
今はコロナのルーツをみんなしっかり知っているので、今年の東京オリンピックはこういう問題がないと思いますが、やっぱり、みんなさんも私からの情報を含めてすべての情報を常に疑ってほしいです。
いつか、どんなことか、起こるかわかりませんから、長年間の情報戦でうんざりした台湾人としては、情報に気をつけるのも、自分と子供の未来を守ることだと思います。
では。