昨夜、台湾の東部は6弱の地震があって、西部(北部、中南部)も震度3、4だったので、今日は自分の防災セットを取り出して見直しました。
3年前のある夜、猫のトイレを掃除しようとした時に、「もし、今大地震があって、建物が崩壊したら、私は砂と糞に埋められるね」って不意に思うと、本当に周りの人たちが悲鳴をあげるほどの大地震が発生したので、翌日から何週間もかけて防災セットを用意しました。
ネットでも防災セットを売っていますが、My防災セットは子供からの経験を映画やニュースの情報に合わせて用意したものです。
実両親と義両親の分も用意したし、義姉妹と姉にも頼まれたし、一気に10個くらいの防災バッグを準備したおかげで、安い値段でたくさんの道具を備えました。
まずは、バッグ。
ネットの防災セットはリュックを使っているのがほとんどですが、台湾では被害になった時には、建物から出られると医療、食事などは確保できますから、崩壊した建物に閉じ込まれた時のサバイバルを予想したセットです。
水泳用品の防水バッグを選んだ理由は、
安い(150台湾ドルくらい、およそ580円)
軽い
崩壊した建物は水漏れがあっても、中身が守れます
閉じ込まれた期間の雨から中身が守れます
閉じ込まれた期間に飲用水を収集する容器になれます
体積は中身によって調整できます
そして中身ですね。
ケガの救急セットは、ガーゼ、包帯、通気性テープ、イソジンがあります。
この写真にはまたホイッスル(ガーゼと一緒にいれるもの)と使い捨てカイロがあります。
栄養不足の閉じ込まれた期間には、低溫死亡率も高そうなので、温かくしないとだめですね。
だから、カイロを準備しましたが、有効期限が切れましたね。
そして、閉じ込まれた期間には体力が大事ですから、「ここにいるよ」ってアピールするにはやっぱり呼び子に任せたいです。
ワセリンと大きいケガ用テープ。
体の水分を守るために、唇などにワセリンを塗るも有効だと思いますね。
次は作業用手袋と止血帯です。
ネットの情報によると、足や腕が止血帯を使うと、その後も切断することが必要ですが、命を守るために足や腕を犠牲する場合もありますから、用意しました。
そして、災害の現場ではガラスの破片などがありますよね。
だから、お手を守る厚めの作業用手袋が必要だと思いますが、去年はもっと丈夫な作業用手袋を知ったので、変えたほうがいいかもしれません。
さらに、暖かくしたい時には、作業用手袋も役に立つと思います。
次は、使い捨てレインコートとエマージェンシーブランケット(通気性テープと一緒にいれたもの)です。
軽くて薄い防寒道具ですから、一応準備しました。
そして、エマージェンシーブランケットは光が反射できますから、救急隊の懐中電灯の光が当たられると目立ちますよね?
次は、清潔用のウェットティッシュとマルチハンマー。
閉じ込まれた期間に、今より安全な場所を見つかったけど、ガラス窓が道を塞いでいると、ガラスを安全に破壊できる道具があればもっと安心だと思います。
ナイフなどは、ケガを介護する時には役に立つかもしれませんね。
ちなみに、車の中にもマルチハンマーを一本おいています。
呼び子が一本ありますが、効果が知らないので、違うタイプの呼び子をもう一本。
方位磁針と温度計もありますが、たぶん役に立たないと思います。
狙ったのは、小さな鏡&押すと光る装置。
例えば、救急隊の音が聞こえたけど、呼び子を使う力がないなら、この光を鏡に当たって反射光で「ここにいるよ」ってアピールできますね。
そして、大事な食べ物ですが、いろいろ考えて、同時に熱量と水分を補充できる糖尿病の栄養補助飲料にたどり着きました。
でも、賞味期限が1年だけで、期限切れる前に飲むわけないので、やっぱり似合わないと思います。
今は、日頃に飲んでいる飲用水とお菓子などを逃げる経路の途中に置いています。
猫用ドライフードも、もし猫たちだけ生き残ったら自分で袋を破れて食べれる場所に置いています。
そして、気付きました。
懐中電灯が消えました。
たぶん、この前のある日停電したので、取り出して使ってから、そのままどこかに置いてしまったと思いますから、もう1本買おうか?
そして、猫たちを安全に救急隊に渡せる洗濯物袋も補充しないとだめです。
以上は、私の防災セットでした。
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