日本では毎日外食するには拒否感を持っていますよね?
でも、台湾では外食文化が定着しているので、毎日外食しても構わない人がたくさんいます。
台湾人女性が家事しない悪名高いので、特に説明しなくてもいいですから、ここでは毎日外食しても構わない男性についての注意点を紹介したいです。
(家事については日本人女性のように優れているじゃないけど、頑張っていますよ。)
毎日外食しても構わない男性にとって、手料理は人生を充実できますが、必需品ではありません。
だからね、結婚(あるいは同棲)してから、
毎日料理を作るために疲れた顔をしている妻に「料理しなくてもいいよ」って言います。
退勤してその夜の気分によって一緒に外食したいので、妻に「料理をしないで」って言います。
食事後は食器を洗うためにキッチンで忙しい妻の姿を見て「明日から外食すればいい」と言います。
もし、この時点で「××の理由で料理をしないてほしい」「健康のために疲れても一週間3回料理をしたい」などでお互いに納得できるバランスをとれると理想的ですが......
現実の結婚はそんなものではありませんよね。
よくある話は、妻が「私の手料理が美味しくないと思う?」って心配してもっと頑張ったけど、どうしても夫に認められなくて落ち込んでしまうこと。
夫も妻がどうでもいい手料理のために自分と一緒に映画を見たり外食したりできないことでイライラします。
そしてある日疲れた妻に「自己満足で作っているでしょ?そんなのは求めてないよ。」のような言葉を言ってしまいます。
ちなみに、日本語では横暴ですが、台湾人同士でよく使っている「你就自己愛在那邊忙啊(二ー・ジョー・ズー・ジー・アイ・ズァイ・ナー・ビェン・マン・ア)、有人叫你做嗎(ヨー・ルン・ジャオ・ニー・ズォー・マ)?」という言葉です。
言われたら苛立って反撃しますが、小さな口論で済む程度です。
「自己満足で作っているでしょ?そんなのは求めてないよ。」
「包丁を持っているけど、もう一度言ってもらえる?」
「なんでもない。」
という感じですね。
そして、年を取って手が痛くても料理を作りたいお母さんにも言いますね。
「お母さん、休んでよ」って何年間言っても無視されて、手の傷がだんだん厳しくなったお母さんには強い口調で強引にやめさせます。
そういえば、台湾人はよく使っていますね。
こういう人を責めるような表現法。
親しい人に強引な口調で「もう二度と(自分を傷つくことを)するな」という意志を表します。
馴染んでいる表現法なので、言われた人は小言を言いますが、愛情を感じられるなら本気で怒りません。
もちろん、台湾人と言ってもいろいろな性格ですから、誰でも受け入れるわけではありませんが、珍しくないと思います。
私もなるべく使いませんが、頑張りすぎて足がしばらく麻痺になったお母さんには言ったことがあります。
「自己満足で作っているでしょ?そんなのは求めてないよ。」
「わかったわかった。じゃぁ、今夜はどうする?」
「××を食べよう?お持ち帰り?レストランへ行く?」
「××か?〇〇の方がいいと思う。」
「じゃぁ、それにしよう。」
という感じでしたね。
ちなみに、キッチンはお母さんの聖地なので、他の人に使わせませんから、代わりに料理を作ることを許可されません。
こういう台湾人は、ちょっと怖いかなぁ?