今日はブログ管理のページに入ると、この画面を初めて見ました。
なるほど!
私はブログ再開して1年間になりましたね。
1年前の今日書いた記事を読むと不思議だと思いました。
確かに日本語の文章力を練習しながら台湾をアピールするつもりで書き始めましたが、まだ読んでくれる人がいませんでしたから、どういう視角で書くかわかりませんでした。
そして、台湾華語も台湾語も英語と同じく、もちろんビジネス用の表現法があって、相手によって表現法が違いますが、台湾人として日頃はどんな相手でもダメ口を使うとは言えます。
だから、常体?敬語?これについても悩みました。
日記だから敬語を使うのはおかしいでしょう?
でも、台湾をアピールしますから、やっぱり敬語を使うべきでしょう?
ちなみに、台湾というハッシュタグで記事を読むと、たまにはダメ口を使ってる台湾人のブログを見たことがあります。
ほとんどは開設したばかりの記事で、きっと1年前の私のように悩んでいると思いますね。
そして、ほとんどは2011年の私のように、短い期間に更新して消えました。
その気持ちもよ~くわかっています。
このアカウントは2011年に開設しましたが、少し書いただけで諦めました。
2011年の私は、まず台湾華語の文章を書いて、辞書を調べながら日本語に訳する感じで書いてたので、全然面白くありませんでした。
さらに、知り合いに見せたくない日記なので日本のブログに逃げましたが、上手く表現できなくて逆にむかつきます。
2011年の私は、いい成績でいい大学を卒業して、翻訳の実績も持っているし、就職活動はきっとうまくいけると思いましたが、全然そうではありませんでした。
落ち込んでいましたが、友達から見ては私はたくさん持っている人なので、愚痴を言った時には怒られました。
それを我慢して、みんな就職して、私もフリーランスとして頑張りはじめた時期に、ようやく友達と一緒に仕事についての愚痴を吐ける日々が来たってワクワクして、会食で仕事についての悩みを言ってみたら......
「自分で選んだでしょ?」って私だけ怒られました。
日本語を活かす仕事を就きたいけど叶えない友達がほとんどなので、フリーランスで翻訳業をしている私はやっぱりラッキーな方で、悩みを吐くのはまるで自慢話でしたね。
友達の気持ちがよくわかっていますから、それ以来はもう友達に悩みを言いません。
だんだん会食も参加せず、友達と連絡しなくなりました。
寂しかったですが、逆にすっきりしました。
人の目を気にせず、全力で自分のために生きてきました。
今は幸せ。
まだまだ学生時代に友達と一緒に遊んで、急にみんな消えてしまう夢を見て寂しい気分を抱いて目覚めた日々もよくありますが、その寂しさをすぐに忘れる幸せを持っています。
だから、胸を張って言えます。
就職も友情も愛情もすべて、壁にぶつかったら曲がるタイミングです。
内定を取れなかった私は、今、自分の仕事が大好きな翻訳者です。
本音が言える友達がいない私は、今、何でも相談できる旦那と家族を持っています。
2011年に短い日本語の文章もうまく書けなかった私は、今、毎日楽しく千字書いています。
幸せそうな私でも、理解してくれる友達がいない不幸を持っています。
だからね。
不幸を感じるときには、それを忘れる幸せがあればいいと思います。
そういう幸せを持っていないなら、曲がればいいです。
まだまだ幸せになれるきっかけがたくさんありますよ。